春から夏にかけての大町公園の昆虫が賑わいを見せてきた。
訪問するたびに新生のトンボや昆虫が見られた。
昨日はムギワラトンボ、今日は早くもアキアカネが見られた。
またこの時期に花を咲かせている「赤芽柏(アカメガシワ)」は、
昆虫たちに人気の花で、
蜜蜂の仲間や花虻の仲間、熊蜂の仲間、カミキリ虫の仲間、
蝶の仲間では、筋黒白蝶、天狗蝶、ベニシジミ、ミドリシジミ、
キマダラセセリなどがやってきていた。
今日は珍しい「ミドリカミキリ(緑天牛)」(下の写真と巻頭)と、
「フタオビミドリトラカミキリ(二帯緑虎天牛)」に出会うことができた。
数日前には、公園内では珍しい「ヤツメカミキリ」を発見。
赤芽柏の花にはベニカミキリ(下の写真)も毎日のようにやってきている。
熊野水木の花では「ヨツスジハナカミキリ」が見られ、
また「せせらぎ園」周辺の擬木でもカミキリの仲間が見られた。
「ナガゴマフカミキリ」
「ヒメヒゲナガカミキリ」
梅雨の時期だが、梅雨晴れを待っているのは昆虫も同じなのである。