知れば知るほどアキレカエル

個人の備忘録として。
(旧 創価学会員にはアキレカエル)

あたりまえなのに新鮮

2007年10月18日 | 選挙・政治

16日の午後、何気にチャンネルを合わせた「参議院予算委員会中継」にしばらく見入ってしまった。
民主党副代表でもある石井一議員が、公明党の「P献金」(Pはプレジデントの略で池田氏を指す)について追及をしている場面だった。

公明党議員の報酬、つまり私達の税金までもが池田大作氏の懐に流れているわけで、本当に気分が悪い。
石井議員は公明党の「お金の流れ」を解明する事で、明白な憲法問題でもある「政教一致」(公明党=創価学会)にメスを入れ、更には与党からの切り離しが必要だと説いているのだ。

石井議員はこのようにも話していた。
自民党に在籍している時から、この問題を議論したかった。
民主党が少し大きくなったので、ようやく言えるようになった。
現在の自民党の公明党への依存体質は目を覆うばかりである。
公明党を離党させられた福本氏を証人として招き
ぜひ池田大作氏の証人喚問を実施するべきだ。

多くの国民から見たら、いずれも議論など必要ないほどもっともな話ばかりである。
なのになんでこんなにも新鮮に感じてしまうのだろう。
思った事を自由に発言し、話し合えるのが民主主義ではないのか?
他にもこんなに多くの議員がいるのに、いったい彼等は何をしてきたのか?
本来ならば、あってはならない「新鮮さ」である。

しかし見ていて滑稽だったのは、質問に答える公明党冬柴議員のカミカミぶりと、何度も質問を中断させる与党のドタバタぶり。
そして質問を聞いている時の、福田首相の目の泳ぎっぷりであった。

これがお笑い番組なら、間違いなく2時間位のスペシャル企画に繋がるのに、、、残念。


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