数年前のこと。
所用で府中市にある、東京都立多摩総合医療センターに行くことになったのだが、その建物の前に立ち驚いた。
ここは病院、それも公立病院だというのに、なんと青・黄・赤の三色カラーが異様に目立つデザインになっている。
私は無理やり取り入れたような原色にとても違和感を覚えたが、皆さんはどうであろうか。
誰がどういう狙いで用いたのかはわからないが、嫌でも創価学会をイメージしてしまう三色のチョイスである。
(色が見やすいのでこちらを参照のこと。http://tachikawa.keizai.biz/headline/682/)
このセンターは日建設計により2010年に建てられたものだ。
ちなみに日建設計といえば大手の設計会社で、最近では新国立競技場の建設の件でよく耳にした名前である。
英国人建築家のザハ・ハディド氏と組み、2度挑戦したが結局断念となり、その後2016年にザハ・ハディド氏は急死している。
また現在東京都では築地市場の移転問題が連日報道されているが、移転先となる豊洲の設計は日建設計である。
さて話は変わるが、ここ数年のキャッチコピーやCMなどを見ていると、「創」という字の使用が多い気がしてならない。
もちろん漢字そのものに罪はないが、どうも引っかかるのは私だけだろうか。
さらに政治関係のニュースでは、やたらに公明党のコメントを流す機会が増えたように思う。
それも特に必要があるとは思えない、わかりきった話をわざわざ聞かされている気がして気分が悪い。
公明党=創価学会へのアレルギー対策、上辺だけのイメージ向上に手を貸しているような感が否めないのだ。
そしてこれはネット上でよく書かれていたことだが、オリンピックのロゴマークの概形が2種とも創価学会のマークに似ているという話がある。
実際にそれを意識したものかどうかは不明だが、妙にテンションが下がるのは事実である。
偶然と言われてしまえばそれまでだが、慣らされることなくアレルギー反応を的確に起こせる自分でいたいと思っている。