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KAYOのブログ


秋田を愛し、竿燈祭りを愛し、サッカーが好きで、男鹿の海が好き。
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古代の時代

2010年11月01日 21時57分26秒 | Weblog
読みきりました

なんとなーく古代ローマには興味あったんで読んでみた。

そこに暮らしていて一日過ごしたような…
そんな内容なんだけどね。

2000年前にしては驚くほど現代に近い暮らしぶりだったのに気付いた。

そしてそれを支えていたのは
なんと奴隷制度だったということも。

電気も(ランプつけ奴隷)
洗濯も(洗濯機がわり奴隷)
車も(駕籠の担ぎ手奴隷)
炊飯器、グリル(火つけ係り、料理係り、パン焼き)
水洗トイレ(トイレの運びかかり)

等々…
当時は奴隷制度とは、
今の時代でいう家電製品や車を買う感覚だったということであり

1人(又は一家族)の主人に対して数十人の奴隷(家電製品)がいたということらしい。

だから、当時の裕福な家庭にとっては今とそんな変わらない暮らしがあったということが分かって来てるみたいです。

奴隷の中には、博学なものもいれば商売を任せられるものもいたり
主人の意向で解放奴隷として奴隷の呪縛から解放されることもあったみたいで。

ただ、農村ではひどかったようですが。

でも考えると博学だとよい主人に仕え
運が悪かったり、力自慢だけだと過酷な労働なんて

いまも奴隷制度と同じだーなんて考えたりして(汗)

あと学校や教師のお話し
道路整備や上下水道

コロッセウムの剣闘士の暮らしや公開処刑の場面
公衆トイレや
公衆の大浴場(これはすごかった!)多分今よりも大規模なほど
当時のスポーツも

夜の晩餐会…
後は当時の性に関することや

2000年前と言うのにローマの近代的な暮らしには驚きでした。

これは当時の文献や、日記、出版物によりあきらかならしい。
(コピー機の代わりもやはり奴隷だったようです。)

当時は日本は?
まだ平安の時代にもなっていない

卑弥呼か?縄文かなってくらいで
ヨーロッパの歴史にはかないませんね~。

翻訳の割に読みやすく
情景もイメージしながら
当時のローマに一日滞在できた感じになる一冊でした。

いつか行ってみたいなあ
今現在のローマ

2000年たった今でも…
当時の建物がまだ残っているのもあるらしく

それ以上に当時の生活習慣や
情景や風景もあまり変わっていないということでした。

戦後にせこせこと復旧してここまで来た日本との違いは
こんなとこにあるんですね~
コメント
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