イソップ物語の中でも良く知られている話が、この「虎の威を借りる狐」の話です。
この話の説明はいりませんね。
ここからは 新イソップ物語です。
狐が「虎の威」を借りて、他の動物たちを脅していたが、自分が虎の尾を踏んでいることに気づいていないという話・・・
狐がどうなるのか心配ですね・・
イソップ物語にはもう一つ「卑怯な蝙蝠(コウモリ)というのもあります。
獣の国と鳥の国が戦争をしている時、蝙蝠は自分は獣だ鳥だといって、戦況に応じて強い方に味方をし、平和になってからはどちらからも相手にされず暗い洞窟の中で生活するようになったという話ですが・・
イソップ物語というのは凄いですね・・・紀元前3世紀の本なのに・・21世紀まで見通しています・・人類普遍の性(サガ)を示しているのか・・・
「下手な説教よりイソップ物語」という本があったようななかったような・・