日本列島構造改革が進んでいる？

　構造改革の最終目的は道州制の導入ですが、まずは、次の市町村合併で、小さな地方自治体を減らすこと・・

　その次に都道府県の道州制導入の手順ですが・・

　同じように、産業界でも、まずは多すぎる中小企業を減らし大企業の傘下とすることで生産性の向上を図り、大企業の競争力を高める・・
　そのための方法は、最低賃金を高くすればよい・・・我が国の中小企業、零細企業の技術力こそが技術立国を支えているのに・・

　まさに総合的、俯瞰的方法ですねえ・・

　コロナ禍対策を、まずは自己責任として都道府県に任せる・・

　都道府県の借金が増えて、政府に頭が上がらなくなる・・

　その時点で道州制を持ち出す・・

　そんなシナリオがなんとなく浮かんできますが・・・妄想かもね・・

　江戸時代に幕府が外様大名に出した「お手伝い普請」で藩の財政を減らした方法と似ていますが・・

　まさか、そんなことにコロナ禍を利用しているとは思えませんが・・・

　なぜ自衛隊を投入してまで、命を犠牲にしながら「ｇｏ　ｔｏ・・」を推進しているのか理解できませんねえ・・






　

　

Eテレは不要か？

　某週刊誌にNHKの教育テレビを廃止すれば予算が半分で済み、受信料も半分以下で済むという話が内閣府で持ち上がっているそうですね。
　とんでもない話です！総合とEテレは縦糸と横糸の関係にあり、相互で補完しあっています。

　多くの国民が黙って受信料を払っているのは、Eテレがあるからです。

　幼児から老人まで、病気から介護まで、教育から、スポーツ、芸術、趣味までなど様々な分野に焦点を当てた、世界に誇るチャンネルです。

　視聴率が低いからという理由で廃止の話が出ているとのことらしいですが、内容を焦点化すれば当然視聴率は低くなりますが、内容は濃く深くなりますね。

　そもそも民放と視聴率を比較するのは意味がありませんねえ・・同じ１％でも視聴人口がかなり違いますから・・

　それなのに総合テレビは民放との視聴率の競争をし、どの局でも見られる芸人が多く出演するようになり、ゴールデンタイムには毒にも薬にもならない番組を放送しています。　国民を愚弄しているのかなあ・・

　民放は無料で芸人を見られますが、NHKは受信料をとつて芸人を見せています。

　総合でも民放ができない番組をするのがNHKのはずなのに・・せめて日曜討論会は90分にして欲しいですね・・

　Eテレは国民の最後の砦のようなものですから・・・意図は別にあるのでしょうかねえ・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（あくまでも個人の感想です）
　　

　



　

　
　
　

人間を数字で束（たば）ねて処理？

国民の生命と安全を守るのが内閣の使命であると、耳にたこができるほど聞きまっした。

しかし、今は国の経済を守ることが中心になってきました・・

経済は数字で表現します。そういう社会においては人間も数字で表現しますね。

コロナ感染者数が毎日発表され、どこの都道府県が何名かで、国民は一喜一憂しています。

死者も数字で束ねられて発表され、国民は恐れ慄（おのの）いています。

数字の積み重ね以外の発表は少ないし、死者の背景やこれまでの生活、本人の苦しみや、家族の悲しみなどは、個人情報なのでとか、差別されるからとかで秘密らしい・・

世界の国別の数字も発表され、他の国との比較で、我が国はマシな方だと自分を慰めたり・・

経済を優先するのは、破産などで自殺する人数の方がはるかに多くなるからだとおっしゃる・・・

お金で済む話である・・・お金で済む命ならお金で解決すればいい・・

コロナ感染の死者はお金では救えないのに、同一に考えているような・・

とにかく、せめて、市町村単位では人間を束にしない行政であって欲しいものですね。

でも・・まあ・・年を取ると一週間が束になって後ろへ飛び去りますねえ・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（あくまでも個人の感想ですから・・）