総選挙中は政治的空白が生まれます。
そのドサクサに紛れて火事場なんとかのようにうごめく国がありますね。
見透かしたように彼の国々の軍艦が津軽海峡を通過しています。
国際的には認められているようですが、明らかに示威行動ですね・・
しかし、我が国は何も言わない・・
また、ある国はミサイルを発射し、我が国の排他的水域ギリギリの処に命中させていますが・・・
わが国は遺憾の意など、言葉でしか抗議しません。
どの候補の皆さんも「安心、安全」その中身は「コロナと経済」としか叫んでいないよううに感じます。
近隣諸国の外圧、地震、水害、火山、気象変動、殺人、虐待などについては「安全安心」で一括り・・
消費税は社会保障のためにと言ってきましたが・・・上げても上げても社会保障はよくなっていませんね。
「経済を立て直す!」と叫んでいますが、経済を駄目にしてきたのは、与野党を問わず、現在の国会議員の責任なのに・・
立て直せるのなら、これまでに出来ていたのではないのでしょうか。(自分たちの責任という自覚がないのでしょうかねえ)・・
現在の「不安全、不安心」な国情は全てコロナのせいにしているような・・・
せめて中長期の国家の展望を図示して選挙に臨んで欲しいものです・・誰を選べば、どの党を選べばよいのか、ほとんど分からない人が多いのでは?
最高裁判所判事の良し悪しの判断にいたっては、まったく判断の材料がありません・・・
これまでの選挙での公約は殆どの候補者は「福祉と教育」を掲げていましたが、ここ三十年、福祉と教育が良くなったという実感はありませんね・・
むしろ悪くなっているという印象です。
福祉と教育の分野は国家体制の中でも最も難しい分野ですから、簡単に考えて出来ることではないようです。
ですから最近は公約掲げる人は少なくなりましたが、ぜひ公約に掲げ実現して欲しいものです。