令和エンカウンター日記

日々の出会い、気付きを気まぐれに・・・

もっと女性の大臣を?

2020年01月28日 | 日記

「諸外国では女性の大臣が多い」「首相が女性の国も沢山ある」

「だから日本も女性の閣僚をもっと増やすべきだ」などと言う意見があります・・

 ナンセンスな意見ですね。

 歴史の違う諸外国と比較して、ものを言うのは「蝉の春秋知らず」ですね。

 女性の首相や閣僚の多い国にはそれなりの理由があります。

 戦争や内乱などで多くの男性の人材が戦死している国・・

 社会体制で男女共に働くことが普通だった国・・


 我が国には、「お爺さんは山へ柴刈りに、お婆さんは川へ洗濯に」の話があります。

 山には、熊も猪も山賊もいて危険です。川にはワニもピラニアもいませんので比較的安全です。

 このように「男は狩に、女は家庭を守る」「男は戦争に、女は銃後を守る」の伝統が今もあります。

 この伝統は男尊女卑の思想からではありません。

 女性の命を男性が守るという本能が根底にあります。

 民族と民族の戦いで女性が殺されると民族自体が滅亡してしまいますから・・

 第二次大戦で原爆投下により、女性も子どもも赤やんも無差別に殺されたので、日本が消滅する恐怖で

無条件降伏をしました。

 戦後の復興は当初、8割以上、女性の頑張りで成し遂げたといえます。

まず家庭の復興からです・・

 以後、徐々に復員兵が故郷に帰り、子どもが生まれ、戦後のベビーブームとなりました。

しかし、戦後復興の現場は建設土木の仕事で戦場と同じ危険が伴うことが多いため、男性の仕事とされ、女性は銃後の守りでした。

その頃は、夫婦共稼ぎは旦那に甲斐性がないからだという目で見られました。

妻は企業戦士である夫を支え、子育てに専念することが美徳でしたね・・

ですから、女性が社会進出するには並大抵のことではありませんでした。

しかし、社会が拡大高度化して、労働力が不足するようになり、家庭にいる専業主婦に目を付けた政府が

男女雇用機会均等法を1985年制定しました。

現在の男女共同参画社会基本法が定められたのは1999年で、わずか20年前です。

ですから、現状で総理や閣僚の半数を女性でと言われても、女性議員そのものが少ないのです。

女性議員と言っても、元議員の奥さんや娘さん、中には現議員の奥さんもいます。

あと、テレビデで名前が売れた人などですが、限られた環境の人でないと立候補できない環境です。

数少ない女性議員なのに不倫や選挙違反やパワハラや失言などで失笑を買っています。

「このハゲ~」は今でも許せませんね・・・

閣僚になっても不勉強で失脚してしまいます。 女性議員の先駆けが失速していては話にもなりません。

このような有様では、女性宰相や閣僚というのはまだまだ先のようですね・・・









 

 


 

新型コロナウイルスの元は食用ネズミ?

2020年01月23日 | 日記
食用ネズミの存在を今回初めて知りました。

聞いただけで吐き気をもよおしましたが・・

犬や猿を食べるとは聞いていましたけど・・

その昔、カタツムリを食べるフランス料理というのを聞いた時も同じ感覚がありましたねえ・・

クジラを食べるというのは外国人からは吐き気をもよおすと思われているのでしょうか・・

ともあれ、危険なウイルスのようですね・・

当初、識者のコメントはあまり心配ないという話でしたが、何が根拠だったののでしょうか・・

その時にはすでに死者が出ていたにもかかわらずです・・

中国からの入国を制限すべきではないでしょうか・・

それとも国内で死者が出るまで待っているのでしょうか・・

入国制限で観光客が来なくなると、商売に差し支えるからでしょうか・・・

そのためには、数人の死者はやむを得ないと考えているのでしょうか・・

死者がでてもやむを得ない、想定外だったで済ませるのでしょうか・・

責任は中国政府の隠蔽体質のせいで済ませるのでしょうか・・中国は頑張って武漢を閉鎖しているようですが・・手遅れかも・・

しかし過去に同じことが起きていますから、隠蔽体質の国ということを想定して対策を考えるのが常識ですね。

春節で押し寄せる保菌容疑者に対する水際作戦がうまくいくよう祈るしかありませんねえ…

ハッカー攻撃もあり、これはウイルス攻撃の人海戦術なのかと疑いたくなりますが・・

どんどん妄想が膨らみますね。

責任論ではなく、自分で自分を守るという当たり前のことをしますわ・・






大学の授業料無料化?

2020年01月09日 | 日記
 国公立の大学の授業料無料化ならまだしも私立大学も無料化するという・・

 学生数5万人の大学も無料化なら、各大学がこぞって定員を増やすでしょうね・・

 定員を増やすと、設備や備品、人件費も増加します。

 授業料が無料だからと 入学金や設備充実費を値上げということが必ず起きますね・・

 結果として、大学は、国からと、保護者から、二重に収入が増えることになります・・

 その収入がどのように使われるのか・・

 結局は一部の人達が潤い、保護者の負担は変わらないのでは?

 


 

若者の車離れ?

2020年01月09日 | 日記
 「若者の車離れ」が進行しているという。
 
 若者とは何歳までをいっているのだろうかわかりませんが・・

 都会に住んでいれば必要がないからか・・・

 必要だが、車庫のスペースが確保出来ない、経済的に困難など理由は様々でしょう・・

 それは若者に限ったことではありませんね・・

 田舎に住んでいれば老若問わず車は必需品ですが、やはり購入費と維持費が高くつきますから・・

 安くするためには軽自動車で我慢します・・

 我慢しなくても軽で十分ですが・・

 軽が売れると、軽も値上がりしますし、税金も高くなりますね・・

 一人乗りの軽が自転車並で発売されるといいのですが・・・

 出来れば、免許返納しなくて済むような・・無理ですかねえ・・



 


初心に帰る?

2020年01月01日 | 日記
 政治家の皆さんが自戒の句として「初心に帰る」というのをよく使います。 

「初心忘るべからず」が元句で「常に志した時の意気込みと謙虚さをもって事に当たらねばならないの意」です。

 ところが、「初心」が「料亭会議」や「菓子箱の底の小判」や「醍醐の花見」等に対する憧れだったとしたら、初心に帰って欲しくないし、初心を忘れて

欲しいですね。

「初心」に込められているのは「意気込みと謙虚さ」だけで、行動の中身は含まれていません。

「初心に帰る」と自戒しても、行動の中身を反省しているわけではありませんね・・・

 子どもが万引きをして親が警察に呼び出されたときに、その親は子どもを強く叱りました。

「何で警察に捕まるようなヘマをしたのだ!初心に帰れ!と・・

 こんな風に育てられた人が多くなっているような・・・