令和エンカウンター日記

日々の出会い、気付きを気まぐれに・・・

ラグビーは哀しいスポーツ?

2019年10月01日 | 日記
 殆どの球技はボールを前へ投げるなり蹴るなり打つなりしているが、ラグビーだけはボールを前に投げられない・・

 後ろにしかパスが出来ないルールだから、観ていて哀しい。

 パスしてもパスしても前進できない。

 ランニングマシンの上で走っているように見えます・・・ 

 しかも、ボールの形が歪んでいるから、なお哀しい。

 こんなスポーツのどこが面白いのか・・ルールも解りにくい。

 これがこれまでのラグビーにいだく思いでした。

 ところが、テレビドラマの「ノーサイド」を観ていたら、ルールも少し理解できるようになり、面白そうと思えるようになりました。

 歪んだ社会の中での人間としての生き様が解りやすく描かれていました。

 それでW杯の試合を観たら、哀しいルール(社会的規範)を守りつつ、1メートル前進するのに全身全霊を注いでいる選手たちから 生の人間の生き様が溢れていていました。

 もう一つ驚いたのはドラマに出ていた人がW杯の試合の解説をしていましたねえ・・

 俳優だと思っていた人は、実は本物の選手だったのですね・・

 とにかく、ラグビーがこんなに奥深いとは思っていませんでした・・

 凄いですね! 根底に人間の哀しみをルール化しているからでしょうか・・

 それに、ラグビーの試合は自国ばかりではなく何処の国の試合を観ても面白いですね!

 「ノーサイド」・・良い言葉です!