makoto's daily handmades

ブルスカでバルーンスカートを作る その2 仕上がる

その1の続きです。

今回はウエストゴムと裏地を付けて仕上げました。

平置きだとブルスカっぽくないので、ブルスカ撮影の定番、円形置きで撮影してみます。

バルーンスカートに仕上げてあるので、円形置きにすると、巨大なベレー帽みたいな裾になります(裾のエッジが効いていません)。

裏地の型紙はないので、今より15キロほど体重が重かった頃の台形スカート(膝丈スリットなし)を参考に自分で適当に縫いました。

私はミシンを持っていないので、手縫いで作成しました。

裏地の色は迷いに迷ってベージュ色(一般的な裏地用に販売している化学繊維)にしました。

 

その1では、編んだ表地では裾にかなりの幅の濃桃色の糸を使っています。

バルーンスカートにすると裾の5センチくらいは

殆ど見えず、チラ見えくらいになることを想定しています。

編み糸は、札幌市のムーランルージュさんの糸を自分で引き揃えました。

ただし10年以上前に購入した糸なので今は取り扱いがないかと思います。

また今回は販売時に成分不明の糸も多かったので、ウール50%程度、綿10%程度、あとは化学繊維だと思われます。

 

色合いから新年〜春先くらいしか履けないスカートですが、桜の儚さを表現できたンじゃあないか、と思っています。

我ながら満足な仕上がりになりました。

コメント一覧

makoto-hizikata
yamaguti2520さんへ
日本で編み物愛好者は圧倒的に女性ですが、ヨーロッパは男性にも愛好者が多いそうです。
被服は人間の動きを力学的に捉え、なおかつ熱作用を考慮する物理学の世界です。
そう捉えると自然科学の奥深さを垣間見ることができます。
yamaguti2520
ホッとするような色合いです。春よ来いみたいな感じがします!オジンは絶対にできないです。手作り尊敬してしまいます。早く春が来ないかな~
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