帰宅してすぐに見たニュースで、神奈川県小田原市の尊徳記念館敷地内にある二宮尊徳先生生家に落書きされたニュースを知りました。
二宮尊徳先生、二宮金次郎さんのことなのですが、その生家は移築して人出に渡り、土地も人出に渡って桑畑になっていました。
それを明治時代に真珠養殖を成功させた御木本幸吉さんが買い戻して今の場所に存在するのです。
それなのに、その生家に赤いスプレーで落書きだなんて…。
もう、どうしてこんなバカが存在するのだか。
こういうバカを野放しにしてはダメだよ、本当に。
二宮尊徳先生は、A券とは言えども、お札の肖像になった方なんだぞ!
今のお札(E券)で言えば、野口英世さん、樋口一葉さん、福沢諭吉さんと同等さっ!
私もこの二宮尊徳先生の生家を見学したことがありますが、質素なんです、本当に。
冬の寒さはさぞこたえただろう、と思えたけれど、まさに清貧。
コツコツと努力する下地を感じたモノです。
さて、神奈川県警さん、当然犯人逮捕を期待しています。
そして神奈川新聞さん、なんでこのニュースが共同通信社の配信ニュースなの?
もしかして神奈川新聞さんにとって小田原市は地元ではないのかな?
神奈川新聞さんにとって小田原市は「静岡県」との認識でいいのかな?
まぁ小田原市は元々足柄県(あしがらけん)ですから、異国扱いですかね?
ああ、情けない。