この日は少々体調が整わないままお手伝いに行きました。
防鳥網の収納が始まりました。
これは今回初めての経験の作業です。
まだ少しだけですが、棚の上で兄と母が作業するので、そのための脚立の移動が主な仕事です。
あとは防鳥網に絡みついたツタ状の雑草の剥がし除草です。
いろいろな雑草が絡みついていますから、剥がし取るのも意外と力技が必要です。
その合間に、紐切りという作業もあります。
棚に枝を結びつけた麻ひもや紙紐を1つずつ切っていきます。
その合間にも新梢切り落としをしていたりしていました。
そのせいか、肩こりが酷くて。
あくびも出てきます。
あれ?前日の不調を引きずっているな、と。
午後もお手伝いを頼まれていたのですが、どうにも頭痛が止まず、昼で帰宅しました。
少々小雨も降ったせいなのか、それとも風に当たって身体が冷えたのか…自分でもよく分かりません。
前日に少々疲れが溜まっていた自覚はあったのですが、実家のお手伝いを始めて以来、こんなことは初めてでした。
昼食後に歯磨きをしていたら、立っているのも苦しい程の頭痛だったもので。
バイクを運転して帰宅すること考慮すると、ここで切り上げないとムリだな、と。
帰宅してからすぐに葛根湯を飲んで、自室で寝ていました。
予定では4時間後に目覚ましが鳴る予定でしたが、きっかり2時間で目を覚ましました。
まだ頭痛と倦怠感はあったものの、ゆっくり起き出して家事をやっていました。
すると治っちゃったンです。
じつはこの日の夕方、父のお見舞いに行く予定を組んでいたのですが、急遽キャンセルになりました。
父とはもう12日程会っていませんが、次のチャンスはあるのかしらねぇ。
様子を聞く限りでは、今の病院に入院している方が元気なのだとか。
父の絶対的信頼がある病院なので、安心感が症状を安定させているのかなぁ?
私にとってはこの病院に対する父の厚い信頼はどこから来るのかよくわからないです。
でも父はもう立つことも座ることも難しいのですから、父が満足や安心感を得られる場所で過ごせるのなら、それが1番いいのではないか、と思い直しました。
母は父を転院させたくて仕方がないそうです。
その理由は週1度のお見舞い(3人まで、10分間)に不満があるからだそうです。
お見舞いの件は転院前から分っていたことなのに。
父が今後転院しても、知らない病院でまた幻視が酷くなることが予想できるので、私はお見舞いの件で転院理由にするのは反対しています。
父がそう長くない余生を過ごすには、父の安心感が第一で幻視で怯えるような状態は避けたい、と私は思っています。
ま、私の考えなんて、今まで何一つ反映できていない訳ですから、諦念ですけれどね。
次回も楽しくお手伝いしたいです。