2か月ぶりに実家の農作業のお手伝いに行ってきました。
去年もお手伝いをしたサブ農産物の予備剪定という本剪定の事前準備にあたります。
この作業は、両親と私。兄はメイン農産物の剪定をしました。
思いの外力仕事なので、今年はマウスピースを持参しました。
3人で2時間半作業したら、剪定枝が山積みになりました。
サブ農産物のうちたぶん2割くらい?いや1割くらいの予備剪定かな?
本剪定もあるからまだまだだなぁ、という剪定枝です。
これは破砕機でウッドチップにして、堆肥になる予定です。
途中、私の後ろを歩いていた父か転びましてね、全然立ち上がらないから打ちどころが悪くて骨折したかとヒヤヒヤしました。
転んだ場所は畑の一角で、土の上だったから…とはいえ。
父に声をかけたら立ち上がれそうも無かったので、後ろから引き上げたのですが、父の体重が軽いなぁって。
若いろ頃と比べても仕方ないけれど、170センチを越える身長だから父の同世代では高身長の方はず。
体重は60キロないだろうな、という感じでした。
私もここ数年で体重減少したからだけれどちょっとした衝撃でした。
メイン農産物の切り倒した果樹。
もう30年くらい前に閉園したご近所の果樹園から譲り受けたそうです。
役目を終えた果樹は、こうやって切り倒されます。
このあとチェーンソーで切り分けて、知り合いの薪でお風呂を沸かしているお宅にもらわれていきます。
そのお宅では薪割り器があるので実家では輪切りにしておけばいいそう。
あまり乾燥しすぎると薪割りが大変なのだそうで、引き取りに来るまではこのまま畑の中に横倒しにしたままです。
なお、根っこ、枝は粉砕機でウッドチップにして堆肥にします。
今年はまだ果樹園の木々に葉っぱがついていましてね、これはちょっと異常なのです。
本来、11月末なら全部落葉していて当たり前。
たしかに私が去年手伝った時も、葉っぱなんて殆ど無かったのになーって。
お陰で剪定作業が遅れて開始になっているそうです。
とはいえ、暖冬予定ですからね、果樹自体が十分な休息ができずに芽出しの春を迎えるとなると、ますます落葉果樹の栽培に向かない気候になるかもしらません。
果たしてあと何年後まで、当地で落葉果樹を栽培できるのだろうか、と不穏な気持ちになってしまいます。
次回も楽しくお手伝いしたいです。