会社員時代は14年間くらい使っていた駅なのに、使わなくなると本当に行かないモノだな、と気がつきました。
さてこの駅近くにちょっと大きめの手芸店があります。
少し時間があったので15分くらいその店に立ち寄りました。
私がよく来ていた頃よりも床面積は狭くなっていて、取り扱い商品も少々減っているものの、沿線では規模が大きいはずです。
平日昼間なのでお客様は少な目なので、お客様と店員さんの会話が聞こえてきました。
どうやらお客様は手作りマスクを作りたかったみたいです。
手作りマスクキットが既に売り切れ、ついでにマスク用ゴム紐も売り切れ、マスク用布地の芯になる布地も売り切れ、とのことです。
私にはマスク用布地の芯になる布地というのが、イマイチどのようなものか分かりませんが、10年くらい前に手作りマスクキットを購入したことがあったので、何のことかはすぐに理解した私。
すると店員さんが「お客様はネットをご覧になりますか?それなら型紙はネットで無料で手に入りますよ」とお話していました。
マスク用ゴム紐もどうしても手に入らないなら、紐で調整すればいいとか、芯になる布地も薬局のガーゼを重ねて代用できるとか…。
店員さんもいつ入荷するのか分からないので、どんどん情報を出しているみたいです。
そうか、もう手芸店もこんな状態なんだ…。
ちなみに私はダブルガーゼもあるし、医療用ガーゼも、マスク用ゴム紐も持っているから、作ろうと思えば、手縫いで縫うことはできるんだな、と思索しました。
今日、夕方のテレビ番組で専門家の方にキャスターが「なぜ日本ではウイルス検査数が少ないのか?」と質問をしていました。
専門家は「やる意味がないからです。検査をして感染が確認されても現段階では効果がある薬やワクチンがないから」と答えていました。
ああ、そうか、そうなのか。
特効薬がないので感染したら、薬を飲んで養生するという選択肢がないのか、と。
だから生き残れるか、死ぬかしか選択肢がないのということか、とやっと気がつきました。
とりあえず特効薬が開発されるまでは、なるべく感染予防対策を徹底するしかないんだ、と腑に落ちました。
早く特効薬が開発・普及されることを望みます。