makoto's daily handmades

鎌倉殿の13人 第2回佐殿の腹 感想

※ネタバレをなるべくしないように書きますが、多少含まれますので、ネタバレを好まない方はこの先をお読みになりませんように。

 

神奈川県に住む私にとっては、かなり身近な地名などが出てきました。

比企一族もご登場です。

比企尼は頼朝支援をするものの、娘と娘婿はもう少し勝ち馬に乗るタイプかと思っていたので、押さえ気味だなという印象。

そしてお兄ちゃん(北条宗時)がいい具合にお兄ちゃんしていていいです!

いろんな意味で北条家のお父ちゃんと長男がポンコツ親子で苦笑いが止まりません(爆笑)

 

当時の武士は現代人が思うよりもずっと実力主義で、長男だから跡継ぎとは決まっていないのが特長です。

娘婿が優秀なら実子が継ぐとも限っていないことが台頭してきた武士という身分なのがいいです。

それに現代人が思うよりも戦国時代以前の争いは、ポンコツなことが多いです。

今回も平清盛がなぜ頼朝を殺しておかなかったのか?と呟くシーンで宗盛(清盛の息子)に「父上がお決めになりました」と。

後々の禍根を残した清盛のポンコツぶりが伺えるシーンです。

 

また第1回でもその禍根が見え隠れしていたもう一つの関東版平家物語とも言える曽我物語のストーリーも見え隠れします。

曽我物語は、私が年数回散歩する足柄平野ゆかりの物語で、登場する場所には静岡県の伊豆半島や富士宮市も登場します。

ぜひ今登場している人物の人間関係を抑えておいてください、絶対今後アッというストーリー展開になります!

 

ところで今回は三嶋大社が登場しました。

旧伊豆国一宮で、私も2年前に訪れたことがあります。

だがしかし、風景が現代とは随分違って見えました。

鎮守の森の風景が違うのは納得なのですが、地形的な違いを感じることがあったので、不思議にも思いました。

840年くらい前の地形はこうだった?地形までは再現していない?自分が行ったことがある場所が登場するとつい考えさせられました。

 

そして今日、今回から登場した大庭景親ゆかりの地に行ってきました。

あんなに穏和に語る景親とはちょっと想像と違っていました。

わたしが学生時代に習った先生方のお一人が、大庭氏の研究をされていました。

当時の私は中世史の中でも源平の動乱は好みませんでした。

今思うと物凄くもったいない!と思うばかりです。

 

そして八重ちゃんがまた拗ねてかわいいですね、ドングリ攻撃で義時に八つ当たりです。

八重ちゃん対政子ちゃんは、結局政子ちゃんの不戦勝と言ったところでしょうか?

政子ちゃんも今後は義母りんさんにいろいろな意味で鍛え上げられていくのかな?

女性達の物語も楽しみです。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事