先日、実家へ行った際にレモンをいただいてきました。
農産物の自動販売機で販売が難しいキズ多めの収穫物です。
黄色の丸いモノがマイヤーレモン。
緑色がリスボンレモン。
マイヤーはレモンとオレンジを掛け合わせた品種です。
海外のジャムやコンポートなどのレシピだとたまに「レモン(あればマイヤー種)」と書いてあります。
私がマイヤーを知ったのは、大学生くらいの時に読んだお菓子の本に載っていた「ウイークエンドシトロン」のレシピ。
それまでレモンはレモン…という認識だった私には衝撃的なことでした。
リスボンは比較的よく見かける品種の1つです。
食味の違いは、マイヤーの方が酸味が少々弱めでフルーティーというか少し甘い香りがします。皮が薄めです。
リスボンは、これぞレモンという果汁で、皮は少し厚め。レモンピールを作るのならこの品種がいいと思います。
レモンの蜂蜜漬けなら、それぞれ特徴があるので別々に漬けて味の違いを楽しめます。
でもこれからの季節、いろいろな柑橘類が出回るので、使いかけをミックスして蜂蜜漬けにすると豊かな風味も楽しめます。
蜂蜜が手元にないのなら、砂糖漬けで楽しむ方法もあります。
さてこのレモンで何を作りましょうか?
それを考えているだけでも楽しくて仕方がありめせん。