10月になってから、保存食の保管袋から賞味期限が近くなったツナ缶を出してきました。
4缶パックなので、時々使えば賞味期限の12月までに使い切るかと思ってのことです。
さて、先日調理に1缶使った後のこと。
空き缶本体を洗っていたら、蓋が見つかりません。
「あんなに尖って指を切りやすいモノだからへんな所に置くはずかない、さすがにそのうち出てくるはず」と思いました。
でも何日か経っても、見当たりません。
どこに置いたのかな、時間が経ってニオイで気づくか、不意に指先を切るか、どっちも嫌だなと、ボンヤリ考えていました。
そして昨夜、またツナ缶を使おうと手に取ったところ、目が点になりました。
私が手にしたツナ缶は、プルタブ式の蓋ではなくゼリーや乳酸菌飲料の蓋のような圧着タイプ。
ペラペラ素材の蓋のタブを持って引き抜けばいいだけです。
そうか、この蓋なら普通ごみで捨てただろうな、行き先が分かって良かった、と安堵しました。
あまりの安堵でここまでのひとくだりを、聞かれもしていないのにMIFさんご報告。
「いやー、私としたことが何やってんだろねぇ」なんておどけてみたり。
そしてもう一度、手に持ったツナ缶の蓋に目を落としました。
再度目が点になろうとは…。
蓋には「アルミ」の表記がありました。
ペラペラ素材の蓋は分厚いアルミ箔だったらしく、ペラペラなのにそれは空き缶素材のアルミニウム。
てっきり汚れたプラごみだと思い込んでいたので、この前は普通ごみで捨てちゃっているよ、たぶん。
もう、自分に対するガッカリポイントを稼ぎまくりました(沈)
落ち込んでどっと疲れたのですが、念のため川崎市のホームページで資源ごみ分類で確認してみました。
アルミ箔は普通ごみ。
空き缶は空き缶・ペットボトルごみ。
はて?私の手元にある、ペラペラのアルミ箔風の空き缶の蓋はどっちだ?
んーよく分からないです。
ツナ缶の蓋に翻弄される秋の夜長でした。
※川崎市の場合、油まみれで簡単に洗えないプラごみは普通ごみです。ごみの分別は各自治体まで。