私は彼には常に「あなたにとって最良の選択となりますように」と伝えてきたが、これでよかったのか、と自己を振り返ってしまった。
私も患い、そして彼も患った病気はそう簡単に治らないのだ。
時間をかけてじっくり治すしかないが、周囲の目は厳しいことが現実だ。
私は本心では「そんな短期間で治るはずがない、もう少しゆっくり休養して」と願ながら、しかし彼の選択を否定する事はなかった。
私も失敗を繰り返して克服した病気なので、もっと最良の言葉を選択して伝えられなかったか?と疑問に思った。
しかし私にできることは、そういう役割ではないのだろう。
やはり私は彼に「あなたにとって最良の選択となりますように」と伝えていくしかないのだろう。
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makoto
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