makoto's daily handmades

Kくんからのメール

Kくんからメールが来て、今月4日から職場復帰したが8日から再び休養しているそうだ。

私は彼には常に「あなたにとって最良の選択となりますように」と伝えてきたが、これでよかったのか、と自己を振り返ってしまった。

私も患い、そして彼も患った病気はそう簡単に治らないのだ。
時間をかけてじっくり治すしかないが、周囲の目は厳しいことが現実だ。
私は本心では「そんな短期間で治るはずがない、もう少しゆっくり休養して」と願ながら、しかし彼の選択を否定する事はなかった。

私も失敗を繰り返して克服した病気なので、もっと最良の言葉を選択して伝えられなかったか?と疑問に思った。
しかし私にできることは、そういう役割ではないのだろう。
やはり私は彼に「あなたにとって最良の選択となりますように」と伝えていくしかないのだろう。

コメント一覧

makoto
我が身を振り返って
私の場合、夫が支えてくれて本当にありがたい存在でした。
当時は夫に対してそこまで感謝していなくて「私の前にいる塗り壁みたいな存在」で、進みたくても進めないと思うこともたびたび。
振り返って、今は夫に感謝しています。
見守られていると言う安心感は何事にも代えられないものです。

Kくんはその見守られている安心感が欲しいのだと思います。
それでなければ、彼の性格上、退職した私と会って話したいとはならないはず。
私の知る彼は、義理堅い人で、真面目で、礼儀正しく、信頼できる人でした。
ただ一人で抱え込みやすく、心配性で、控えめに見えるけど融通が効かない人でもありました。
なかなか本心を表せないところもあったので、ただ見守るしかないのです。

私はいつかKくんに忘れられる存在になりたいです。
それはKくんが、元気になった証拠だからです。
それはまだ少し先のようですが。
ふるやのもり
今はダメでも
言葉が速攻届く事もありますが
多くは時間がたってから、やんわり届きます。
ああ、そう言う事だったのかって思う時がくると思います。
種から芽が出て育つには時間がかかるので。
自分が経験しないと本当には分からない事って
ありますよね。
どんなに言葉を尽くしても届かない事ってありますよね。
私は今、娘たちに対してそんな感じです。
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