先日、本屋に立ち寄った際に試供品(?!)の大人の塗り絵をいただいてきました。
ポストカードになっている絵柄2種類がありまして、見本を見ながらぬり絵です。
私の手持ちの色鉛筆で塗ってみました。
なにせ私は茶、赤、オレンジ色を持っていません。
右側にある12色で仕上げました。
手持ちの色鉛筆だけで胴体の明るい茶色をどうやって発色させるかがポイントになりました。
私は小学4年生の時、図工だけ担任の先生の指導ではなく専門の先生に教わりました。
正直、この先生のことは好きになれなかったのですが「肌の色を塗るのに白の絵の具を混ぜたらダメ」という指導でした。
今は肌色とは言わず、ペールオレンジ、うす橙色と言うそうですね。
その発色の難しさを今回久しぶりに思い出しました。
今思うと、図工の先生の言っていた言葉の意味も分かるのですが、小学4年生にはちょっと難しかったです。
先生の指導では、パレットの上でなるべく絵の具を混ぜない、チューブから出したそのものの色で肌を塗りなさい、でした。
一般的な不透明水彩の絵の具で、小学4年生が学校の図工の時間で描くにはなかなか難しくて、5年生以降、担任による図工の授業に戻ったときはハードルが低くなって安心しました。
それにしてもぬり絵はたまにやると楽しいですね。
日々取り組みたいとは思わないけれどたまになら、その楽しみ方が分かるような気がします。
そして色鉛筆、中途半端な色数だけ持っています。
断捨離すればいいのに、とは思うのですが、たまにこんな楽しみ方もあるので、まだ捨てられないと思ってしまいます。
とりあえずは、試供品の不思議の国のアリスのぬり絵も仕上げたいです。