とくに欲しいものが無いので「そのうち、布とか刺繍糸がほしくなったら買ってください」とお願いしていました。
ところが来年1月に映画版「ダウントン・アビー」が上映すると聞きました。
渋るMIFさんにお願いして、一緒に行ってくださいと頼み込みました。
私は映画や観劇は一人で行ったことがありません。
理由は指定席で隣に知らない人が座るのがとても苦手なことと、以前イベント会場で具合が悪くなってしまったことがあって、トラウマになっているからです。
「ダウントン・アビー」はイギリスBBCが制作したドラマシリーズで、1912年4月のタイタニック号沈没から始まる伯爵家の悲喜こもごもの13年間を描く物語です。
日本で言えば、1912年7月に明治時代が終わり、大正時代あたりになります。
日本では第1次世界大戦の戦場にはなりませんでしたが、ヨーロッパ諸国は大変な疲弊をもたらしたなど日本とは違った視点からの描写になります。
またイギリスはキリスト教の中でも国教会ですから、カトリック教会に対する偏見も出てきます。
NHKではシーズン4まで放映があり、シーズン5と6は未放映でした。
するとMIFさんが「いま、安くなっているからDVD買ってあげる」と言うのです。
やったー!
このドラマシリーズの凄さは、衣装やインテリアです。
私が大好きなアール・ヌーボー様式からアール・デコ様式の過渡期になります。
それと当時のイギリス貴族社会制度を予習しておかないと、やはり日本人の感覚とは少々違うので理解しがたいところはあるかもしれません。
MIFさんも年末年始にこのDVDで予習をすると言ってくれているので、映画も楽しみです。
MIFさん、DVDを買ってくれてありがとう!
楽しみに見ようと思います。
大事にします!