30年近く前に祖父母のヨーロッパ旅行土産としていただいたスカーフをリメイクしました。
マスクづくりの合間に楽しく取り組みました。
エコバッグになりました。
参考にしたのは市販のシュパットというエコバッグです。
遠目で見たことはありますが、手に取ったことはありません。
多分こんな構造かな？と想定した通りになんとなく作ってみました。
真ん中はボタンとゴムで留めているので、ここを外して広げると下の写真のようになります。
これは持ち手を引っ張り出しているところ。
シュパットは多分クルクルまとめるらしいのですが、私は折り畳めばいいと思い、クルクルコンパクトにまとめる構造にはしませんでした。
素材はシルク100%で、初めてシルク布地を縫いました。
もちろん手縫いです。
若い頃からこのスカーフは色がとても好きだったのですか、40代も後半になると水色や鮮やかな黄色はどうしても似合いません。
もう少し彩度を下げた色合いに染め直そうかとも思ったのですが、この30年近くの間にスカーフ表面には引っかき傷もできたし、シミも出てきました。
大事に使ってきても、やはり傷みはあります。
かと言ってリメイクをするのにハサミで切り刻むのもどうも気が進まない…。
じつはもう3年くらい前から風呂敷代わりのホコリよけ使っていましたが、色柄がやっぱり派手すぎました。
なんとか切り刻まなくて、リメイクやリサイクルして活躍できないかな？と思っていたので、このエコバッグを作ってみました。
シルク布地なので重いモノは多分破れてしまうので、軽くてかさばるものを買うときにしか使えませんが、リメイクできただけでも満足です。
プリーツマスクも手縫いした経験から、もしかして、プリーツマスクもこうやってコンパクトにたためるタイプができるのでは？と思っています。
おっと、もうマスク作りは折り込み立体マスクのオリジナルタイプの研究を終えたんだっけ。
早く量産しなければ…。
