普段の生活で「チャップス」はなかなか聞かない言葉です。
先日MIFさんが早朝にバイクに乗っていたら、太ももが寒かったとのこと。
「ハーレーを乗る人達ってエプロンみたいの着ているだろ?あれ何でかな~って不思議だったけど、防寒だな」との感想を漏らしました。
エプロンみたいのって何だ?と思いつつ、私が「チャップスのこと?」というと、MIFさんも納得したみたいです。
昨夜になって、MIFさんが寒い時期の登山で着ていた暖パンを持ってきて「ソーイング・ビーを頼みたい。これでチャップス縫える?」とのこと。
しかも、簡単な着脱ができて…と説明する仕草がどうもおかしいのです。
私が「チャップスってのは、ズボンの上から履いて、ベルトで吊るモンだよ。着脱が簡単な訳じゃあない」と言うと、MIFさんが言い返します。
ズボンの股と尻をくり抜いたチャップスじゃあなくて、エプロンみたいのがあるんだよ、と。
私も負けじと「バイク乗りのチャップスはベルトで吊すモンだ」と言い返しました。
この揉め事は、結局Amazonで「チャップス」と検索して解決しました。
私が知っているのは乗馬やバイク用のチャップス、MIFさんが言っているのは山仕事や西洋の鍛冶で使うタイプでした。
とりあえず形は分かったので、MIFさんの要らない登山服から作り出すことになりました。
MIFさんは右足、私は左足にそれぞれ痺れがあるので、山道のような不安定な所を歩くのは少々難があります。
MIFさんはもう登山をしないと断言しているので、躊躇なく切り刻むことにしました。
さてチャップスですが、冷静に見てみると、バイク用の膝掛けという印象です。
だいたいデザインも決まったので、今日から少しずつ縫っていこうと思います。