部屋貸して、とお願いされる

私の部屋にはモノが少ないです。
タンスはあるものの、他には寝具と少しの着替えが置いてあるのみです。

今朝、MIFさんが「今日、部屋貸して」と言ってきました。
本日、私がパートに行っている間に、彼が注文した彼のパソコンデスク用の椅子が届くことは知っていました。
その椅子は現地で配達員が組み立てることになっているそうで、その組み立てスペースとして使うそうです。
私の寝具は、ベッドではないので畳むと部屋の隅に寄せられます。

そういえば、お手洗いのリフォームの時も私の部屋が作業スペースとして提供したっけ。
この時は使わずに済んだのだよなぁ。

そして私は出勤前に軽く掃除をして出勤しました。
MIFさんは昨夜、徹夜でパソコンゲームをしていました。
今朝私が起きたら、彼は、自室、リビング等の電灯点けっぱなし、エアコン点けっぱなしで、リビングのパソコンデスクで爆睡していました。

その挙げ句に朝になってから「今日、部屋貸して」と言うし、朝ごはんを食べたらまた爆睡していて、私はそっと出勤しました。

私はちょっと怒っていました。
「徹夜でゲームするなら、部屋を片付けてスペースを作る時間はあるだろうし、一晩中電気を点けっぱなしをして、何やっているのだろう」って。

でも今はあまりその気分がありません。
結局、私はモノに囲まれる生活をしたくないと考えているけれど、彼は違うのです。
まだまだ物欲ギラギラの気持ちなので、私とは相容れないのだから。
私の断捨離は、私がよく使うスペースを気持ちよく過ごすためのモノです。
夫の持ち物、夫のテリトリーには適用しないと決めています。

それに私は怒りを原動力に生きていくつもりがありません。
心穏やかに生きることをモットーにしているので、夫に対して怒りを持ち続けることができません。
だからすでに「はいはい、好きにしてください、あなたのお気に召すまま。でも、私に迷惑をかけないでね」という心境です。
それなのにこうやってブログに書いちゃう私。
まだまだ修業が足りませぬ。