makoto's daily handmades

「翻訳できない世界のことば」を読む

エラ・フランシス・サンダース著
前田まゆみ訳



図書館で予約して約半年待って借りられた本。

ハッキリ言う。
この本に出会えて、私はこんなに楽しい気持ちになれるだなんて、最高だ。

内容はほぼ絵本。
たとえば「バナナを食べている所要時間」をひと言で表すことばが世の中にあるだなんて考えたこともなかった!

日本語もいくつか掲載があって「木漏れ日」は日本語だけの表現というのも初めて知る。
木漏れ日って、意外と小説や歌詞に出てくると思うけど、どうやって訳しているの?

歌詞の場合は字数制限もあるから「Komorebi」のままなのだろうか?

この本の中で、日本語意外で知っていたことばはポルトガル語の「saudade」。
ポルノグラフィティの同名の曲のおかげだ。でもその時は「郷愁」の訳語だと理解していたが、それだけでは語れないことばだとは知らなかった。

1冊読み終わるのはあっという間だけど、この本に出会えて本当に良かった!
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