再来年の大河ドラマは「鎌倉殿の13人」。
時代は平安時代末期から鎌倉時代初め。
当然ながら、鎌倉市がある神奈川県が舞台になるのですが、鎌倉市があるのは旧国は相模国で、私は同じ県内でも武蔵国住まいです。
最近「鎌倉殿の13人」のキャスト発表があってから、登場人物の略歴を調べてみたりすると、まぁ、これが全然分からないです。
名前はどうにか聞き覚えがあったり、地名にゆかりがあって分かるのですが、では何をした人物?と言われると頭の中は「?」ばかりです。
そして調べていてもっとビックリしたのが、学生時代の先生方のお名前がちょいちょい出てくること。
そういえば、私が城郭史を学んだ先生は、相模武士団の研究者だったな、と。
相模武士団も学んではいたのですが、興味があまりなかった時代だったので、いまや記憶がすっかり抜けてしまっていました。
そこで「鎌倉殿の13人」を思い切り楽しんで視聴できるように、少しずつですが地元神奈川県の平安時代末期から鎌倉時代をもう一度学んでみたくなりました。
そうそう、私は義務教育で学んだのは、鎌倉幕府は1192年に成立でした。
でも今は「遅くとも1192年には成立していて、1185年説が有力」です。
1180年説~1221年説があって、その幅はなんと41年。
人生50年と言われていた時代よりも少し前なので、およそ人の一生と同じくらいの幅です。
そう思うと、貴族から武士へ政権が移動するのはとても難しかったことが伺えます。
ちなみに少し調べた限りでは、私が住む川崎市の有力氏族は、日和見武士が多かったらしいとか。
「吾妻鏡」あたりから読もうかな。