それぞれに60Lくらいのリュックを背負って、足下は登山靴+ゲイターだった。
あ~、い~な~。
と羨ましがる私がいた。
彼らはおそらくこれからJRに乗って山に行くのだろう。
時間帯と装備からいって、山梨か長野に行くのだろうか。
もうね、見かけただけで、いいな、いいなって思っちゃう。
ところが…。
私は本格的な冬山に登ったことはない。
しかもこれまで、縦走もしたことない。
この前、金時山の山頂付近が雪と凍結だけでもヒイヒイ言っていた。
日帰り登山でこんな調子なので、そもそも本格的な雪山自体に行きたいとも思っていない。
縦走については、夏山なら行ってもいいかな…と思いつつ、MIFさんが一緒で無ければ縦走する気が無い。
そのMIFさんはそもそも縦走するつもりはない。
って、私の登山には「冬山縦走」なんてそもそもできるわけないのだ。
だから永遠に憧れのままなのだろう。
もしも大学生くらいの若いときに山登りに興味を抱いていたら、もう少し山登りの見識が広かっただろう。
だけど私は過ぎ去りし日々の中では山登りには全く興味を持っていなかった。
これからの年齢と体力を考えたとき、冬山縦走ができるとは思えない。
少々の感傷を抱きながらも、冬山縦走への憧れは続く。
彼らがどこへ登ろうとも私には関係の無いことではあるが、無事に下山できるように願うことはできる。
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