makoto's daily handmades

他県に旬の花を見に行く 

今日は早朝から千葉県八千代市の京成バラ園と、茨城県つくば市の国立科学博物館筑波実験植物園に行って、旬の花を見てきました。
写真が多いのでお暇なときにご覧ください。

京成バラ園は、おはようガーデンという早朝6時開園のイベント開催日でした。
到着が6時20分くらいでしたが、すでに例年よりも人出が多くて驚きました。





この辺りは植栽が変わって草花になっていました。
























今年のおはようガーデンは本当に人が多くて、驚くばかりです。
人が映らないように風景を撮るのは難しかったことと、いつもより1週遅れておはようガーデンが始まったからかな?とも思いました。
でも花はとても美しく、やはりこのバラ園の素晴らしさは比類なきものと感じています。

さてここから車で1時間ほどのところにある国立科学博物館筑波実験植物園に行きました。
先日、国立科学博物館に言ったとき、期間限定でクレマチス園が公開されていることを知りました。
以前から1度は行ってみたいと思っていた植物園で、クレマチス!
これはぜひ行きたいと思いました。




















クレマチス園全体では意外と小さいスペースです。
でも、川崎市にお住まいだった故小沢一薫さんが作出したクレマチスがいくつもありました。
クレマチスは、作出がとても難しくて種が発芽するまで何年もかかったりするため、研究する方も少なかったそうです。
小沢さんが作出したクレマチスは、川崎市に縁の命名なので、本当に地元の花、という気持ちにさせられます。
ここにあるクレマチスのうち小沢さんが作出したのは籠口(篭口とも書きます)、麻生、柿生です。
ちなみに小沢さんのナーセリーは閉園したので、縁のクレマチスをご覧になるのなら、神奈川県平塚市の花菜ガーデン(かながーでん)に、小沢さんコーナーがあります。
川崎市内に小沢さん縁のクレマチス園がないことは本当に残念です。


園内は区画ごとに植生がありまして、砂地や礫地等の植生の再現展示がありました。
上の写真は秋田フキです。
私の子どもの頃は水フキや石蕗くらいしか見たことがなかったので、秋田ふきの存在を知ったときはその大きさに驚きました。


琉球の植物展示がありました。
展示は今日までです。





小さいバラ園がありました。

早朝に見てきた京成バラ園とは違い、観賞用とはいえ、剪定の方法が全然違いました。
バラも多様性が問題になる植物です。
流行品種ばかり育ててしまうと、新しい病害虫が出てきたときに全滅してしまう可能性があります。
原種系やあまり人の手を加えていない品種を守り育てることで、新しい病害虫が出てきたときに種を残すことができたり、病害虫対策を研究できるそうです。

写真では紹介しきれませんでしたが、この植物園内には毒性が高い植物があちこちに植わっています。
例えばトリカブト、キョウチクトウ、アセビ等。
もちろん毒性についての注意書きがたくさんあります。
私は毒性が高い植物を知る機会はとても大切だと思っています。
私が住む町の公園や街路樹にも毒性が高い植物が使われているからです。

それと、この植物園はとても静かで森林浴を楽しむにはとても整備されています。
私のように骨折後に山歩きが難しくなった足では、もう森林浴を楽しむ機会も減りました。
園路の多くはアスファルトやコンクリート、木道で整備されているので、足への負担が少ないです。
それが自然な姿とは言いがたいのですが、森林浴を気軽に楽しめました。

今日もMIFさんに連れて行ってもらいました。
午後1時半には帰宅しましたが、とても楽しく旬の花は楽しみました。
いつも遠くまで連れて行ってくれて、MIFさん、ありがとうございます。

コメント一覧

makoto
jun-sweetsさんへ
バラとクレマチスはお互いを引き立てる花として、この組み合わせはヨーロッパでは一般的だと聞きました。
でも私が行く植物園ではこの組み合わせをほぼ見たことがありません。
今回、初めて行った筑波実験植物園は、研究施設の一部開放という展示なので、一般的な庭園とは違いますが、とても気持ちのよい散策ができました。
jun-sweets
こんばんは(^^)
バラ園、綺麗ですね(*^^*)
これだけあると圧巻です!
確かに毒のある植物について、そんなに知る機会はないですね。
クレマチスも色々ありますね(*^^*)
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