新聞を読んでいたら、地元版のページに小さく記事が出ていました。
昨日、川崎市登戸通り魔事件が不起訴になったそうです。
この事件は今年5月28日に神奈川県川崎市多摩区の小田急線登戸駅近くで起きた通り魔事件です。
犯人は他人から見れば引きこもりの50代男性ですが、本人の認識では引きこもりではなかったみたいです。
インターネット接続ができる環境にはなく、他人との繋がりもなく、同居していた家族(伯父夫婦)ともほぼ顔を合わせない生活だったとか。
結局、動機の解明もなく、被疑者死亡で不起訴。
通り魔事件に後味の悪さは必ずあります。
この事件は私にとってとてもセンセーショナルでした。
私より少し年上の被疑者が何を思って生きてきたのだろうか？と思ったからです。
そして新聞での取り上げ方もこんなに小さい記事で不起訴を伝えるのか…と。
犠牲になった方のご冥福をお祈りするとともに、いまだ事件の後遺症に苦しんでいる方々がいるので、早く快復されることをお祈りします。
