今回は4月のお手伝い最終日です。
作業は摘果のおさらい(見直し)でした。
私、両親、兄の4人で作業を始めて途中から義姉が合流。
午前7時半から昼休憩を挟んで午後3時までお手伝いしました。
摘果のおさらい作業なので、簡単と言えば簡単。
でも枝丸ごと一本摘果をし忘れていたり、けっこういい加減でもおさらい作業があるからどうにかなるのか、と感じました。
それにしても、丘の上の果樹園で吹きさらしの場所。
冷たい風がビュービュー吹きまくっていましてね、防寒対策はしていましたが、ちょっと寒くて。
兄が作業小屋から使い捨てカイロを持ってきて、両親や義姉、私に配ってくれました。
4月になってから使い捨てカイロを使うとは思ってもみなかったです。
私は背中にカイロを貼りましたが、両親はつま先用をと背中に貼っていました。
今月は今回でお手伝い最終日です。今後は、品種によって袋かけ、防除、下草(雑草生)管理が中心なので、私の手を借りなくても大丈夫です。
しばらく先になりますが、次に手伝うのはメイン農産物ではなく、サブ農産物の関係になりそうです。
3月下旬からメイン農産物の摘蕾、交配、摘果の作業を手伝ってきて、ちょっと一区切りできてホッとしています。
一方で、父が年齢的に体力が随分落ちてきてしまっていること、母は体力はあっても血管の病気を罹患してから少し体調に自信を無くしています。
また兄も闘病中(表面上は普段通り)で、後継者はまだ未定。
私は農家で育ったことと、随分前ですが市の援農講座を修了しているので、作業の名称やその概要は承知しているので、作業員としては兄には私は使いやすかったのかな、と思います。
私は農業後継者ではなく、一介の作業員なので楽しくお手伝いをすることができましたが、農業経営の大変さを改めて知ることができました。
☆おまけ☆
兄や私の幼なじみのお母さん(ご近所の方)から母が譲り受けた黄花のクンシラン。
クンシランに黄花があることを初めて知りました。
実家の庭木のシャクナゲが満開になりました。
サブ農産物の1つ、温州みかん(大津4号)の花が咲き始めて、とてもいい香りがしました。
温州みかんの収穫は12月なので、これから生育していきますが、多分今年も収穫のお手伝いを頼まれるかもしれません。