先日、父から電話があり「デコポンの余りを取りにおいで」と言われたのでMIFさんと引き取りに行きました。
※デコポンと言いますが、不知火(しらぬい)のことです。デコポンは一定の基準以上の熊本県産の不知火のことです。
実家の直売所では売れない規格外の農産物をレジ袋(大)いっぱいにいただきました。
そのついでで、フェイスタオルもたくさんいただきました。
広告入りも含めて13枚。
本当はわが家でもこんなに要らないのですが、これも親孝行の1つと割り切っています。
だって、もうタオル端が変色したり、商品シールが変色しているのにタンスにしまい込んでいるのですから。
このタンスというのが、一竿全部タオル入れなんです。
実家は農家なのでモノを捨てられない+収納場所は無限大。
それに対して「新しくても変色して使わないなら捨てなさい」と言ってはダメなんです。
ここは黙って「ありがとう」ともらって来るのが正解。
これは昨年亡くなったU大叔母から教わった知恵です。
変色していてもありがたくもらっておいて、手芸好きだったU大叔母は、こういうタオルを芯にしてパッチワークを作ったりしていました。
また広告部分を切り取ってハンドタオルに作り替えたり、ステキにリメイクする術を持っていらっしゃる方でした。
そしてS叔母が、古くなった未開封タオルについて私の祖母とケンカになっちゃったンですって。
合理主義のS叔母は「変色したタオルなんてみっともないから捨てなさい」と言ったことで、祖母が意固地になってしまったンだとか。
そう言う訳で、私は変色したタオルでも「ありがとう」の言葉とともに受け取ることにしました。
たぶん一部は何かに作り替えますが、さて何を作ろうかな?