千葉に行って来た

ＭＩＦさんに年２回、京成バラ園とホキ美術館に連れて行ってもらっています。
今日もこの２つをメインにドライブしてもらいました。

まずは、京成バラ園。
http://www.keiseirose.co.jp/

いつもは５月に行くのですが、今回はいろいろと都合で６月に。
いつもより、遅い時期なので、花が満開です！
そして入園は６時４０分。これでも例年より３０分ほど遅いのですが、
清々しい空気と天気で本当に気持ちの良い散策になりました。
今回、楽しみにしていたのは、２０１３年作出の「ミスターローズ」。
故鈴木省三氏生誕１００年を記念した新作です。
でも…、まだ新苗だからか、これはお花が見られませんでした。残念。

しかし、いつもながらの見事なお花の数々です。
いつもなら春の「カクテル」がかなり楽しみなのですが、これはすでに散っていました。
そのかわり「ミミエデン」の色合いがいつもと違って見えたりしました。

そして今回は、オードトワレ「夢香」を購入。
http://ec.keiseirose.co.jp/item/detail/t1565

昨年の「薫乃」も良かったので、本当に楽しみにしていた買い物です。
それにここに来たら、バラのソフトクリーム！バラ園ならではの楽しみです。

その後、ホキ美術館へ。
http://www.hoki-museum.jp/

今回、大変残念なことがありました。
それは、作品がガラス越しになっていることが増えました！
前々から「作品に触ってしまう人がいるので、やむなくガラスをはめることになります」という趣旨の張り紙があったのですが、
本当にガラス越しが増えてしまうだなんて…。

この貧乏人根性の者どもめ！

5月２３日から入館料１，８００円に改定（３００円up）になったのですが、
いっそのこともっと値上げしてもよい。
だって公営の美術館ではないのだから。
私立美術館ならば、そのポリシーをハッキリとさせるために入館料が高くなってもいいのです。
だから、お願いだからガラスを入れないでほしいのです。

私は、その繊細なタッチをもっと近くで見たいのです！

ガラスを入れてしまうと、ガラスに映り込みが生じてしまって、本当に見たい部分が見づらくなってしまって、全体的な絵の把握がしづらいのです。

それでも今回の企画展では、過去に見たことがある作品だとしても新たな発見があったし本当に心からここの作品群を見られる私は、本当に幸せです。

さて、昼食は「はなう」で。
美術館で作品鑑賞をする前に予約を入れておきました。
イタリアンレストランですが、私はトマトアレルギーがあるので予約時にそれを伝えておきました。
以前、初めて「はなう」で食べたとき、席に着いてから「トマトアレルギーがあって、生のトマトは食べられません」と伝えたところ、
お店の人に困惑されたことがありました。
（結局料理全体が変わってしまって、野菜のグリルやアクアパッツゥアが出てきました）
そのため、最近は予約時にトマトアレルギーのことを伝えています。
今回もおかげでうまくいきました。
でも「トマトに火が通っていれば大丈夫」とも伝えていたせいで十分に火が通っていないものが出てきてしまったのはご愛敬。
私の場合、トマトに火を通すことによって、酵素が不活性化するからアレルギーが出てこないだけなのです。
食事後に口の中がイガイガしてしまったの自分の伝え方が悪かったのです。

そんなこともありましたが「はなう」のおいしいお食事で心と体も満たされました。
冷製コーンスープが、野菜の甘みですごく濃厚なのにさっぱりと、そして少量で満たされたのには感動しました。

さてその後、また美術館に戻って今回の目的の１つ、森本草介さんの作品のポストカードを購入。
裸婦モデルの作品を２つ。

そして、帰り道にリニューアルされた海ほたるＰＡに立ち寄って、デッキを散策。
それからラゾーナ川崎でお買い物をして帰りました。

いつもにも増して充実した１日になりました。