巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

交流戦優勝

2012-06-17 19:18:34 | 巨人
巨人10-1楽天


交流戦優勝




マジック1で迎えた仙台での楽天戦。巨人は2回までに8点を入れ早々に試合を決め勝利。
これで8年目を迎えたセ・パ交流戦で初優勝
過去7年間はいずれもパ・リーグが優勝していて、セ・リーグでは初となる。試合後の原監督のインタビューは良かったね。ちゃんとスポンサーの日本生命への感謝の言葉を述べていた。こんな光景は今まで見たことはなく、原監督の人間力の良さが見てとれた。オフには日本生命へのCM出演もある?

今まで交流戦でパ・リーグが強かったのは、スポーツ報知のコラムにもあったが、交流戦は最大で4連戦と試合数が少ないため、絶対的エースを持っているパの球団が断然有利だった。だが和田とダルがメジャーに移籍し、涌井がプライベートな問題で謹慎で出場できなかった。そして巨人からすれば杉内を獲得できたことが何より大きかった。


優勝を大きくたぐり寄せたのは11日のロッテ戦。この試合、負ければ相手にマジックが点灯するという負けられない試合。
だが先発の杉内が早々に4失点し、敗北が濃厚だった。これを打線の奮起で逆転勝利。「これで行ける、優勝できる」と確信した。
交流戦は2連戦なので頭(初戦)を相手に取られると連敗するのが一番怖かったのだが、巨人だけは一度も連敗しなかった。
なんせ、村田が「野球人生でこんなに勝ったことはない」と語るくらいだから、この交流戦はホント勝ちに恵まれた。


先発のホールトンは7回1失点で5勝目。このブログで書いているように「ホールトンは5勝してくれれば儲けもの」と思っていたがうれしいことに、予想外に早く5勝してくれた。
一方で予想外に宮國の復帰は遅れるそう(思えば今年の交流戦は宮國の1回降板で始まった。遠い過去のような気もするが…)で、ゴンザレスも2軍で結果を出していない。昨年の開幕投手の東野の不調は完全に想定外で、沢村は2年目のジンクスにハマりつつあるため、ホールトンの役割は大きいものになってしまった。

リーグ戦再会の初戦は苦手のヤクルト。どうせ3連戦は例によって石川・村中・赤川と左をズラリと並べてくるだろう。
交流戦での勢いが本物か?それを試すには格好の相手である。