長嶋さんに国民栄誉賞を

	永遠のミスター長嶋茂雄の世界
	クリエーター情報なし
	報知新聞社

今日29日に長嶋さんの写真集が発売された。
1974年に現役を引退してから約40年が経つが、その人気、偉業は色褪せることはない。長嶋さんの出身地である千葉県佐倉市で自分が育ったことはちょっとした自慢である。2004年に脳梗塞で倒れたが、今では東京ドームに定期的に足を運んで巨人戦を観戦するなど、お元気そうだ。

そんな国民的英雄である長嶋さんだが国民栄誉賞は受賞していない。今まで国民栄誉賞には個人では18人が受賞（2011年になでしこジャパンが団体で初の受賞）しているが、うち11人が没後に受賞している。『国民栄誉賞＝亡くなったらもらえる』というイメージを持っているのは私だけではないはず。このままでは長嶋さんもその１人になってしまう。

長嶋さんが元気なうちに国民栄誉賞を

そう願わずにいられない。

	野球は人生そのものだ
	長嶋 茂雄
	日本経済新聞出版社

	野球へのラブレター (文春新書)
	長嶋 茂雄
	文藝春秋

長嶋さんの著書もある。図書館にあるんだけど、借りてもなかなか読む時間がない。

内海完封 真の貯金生活

巨人４－０広島


勝利

内海が相手に３塁を踏ませない完璧な内容で完封勝利を挙げた。
相手はローテーの谷間で中継ぎ投手の今井が今年初先発。一方は開幕投手を務めたほどの投手。ここで負けると大ダメージだったが、きっちりと‘格の違い’を見せてくれた。
巨人はこれで貯金11に到達。そのうち10は交流戦で稼いだものなので、真の貯金生活となる。

打では阿部と村田がついにアベックホームラン
村田はここのところヒットが出ず、27日の晩はやけ食いし、「明日（28日）、打てなかったらユニフォームを脱ぐ。野球人生をかけて打つ」とまで語るなど、かなり憂さが溜まっていた。スポーツ報知の企画で「ＡＭＢ（阿部・村田・バズーカー）48」を結成し、２人で48本のホームランを打つことを目指しているが、今のところ48本に届くか微妙な状況。阿部は11本と数を伸ばしているので、あとは村田次第だ。個人的には重要なのはホームラン数ではなく、打点の数（２人で200打点）だとも思うのだが…）

この日は２番セカンドのスタメンは今年初めて古城だった。当然である。
スタメンを外れた藤村は８回１死１・３塁の場面で１塁ランナーの代走で出場。盗塁を試みるも悠々とアウト。あまりにもスタートが悪すぎた。
岡崎ヘッドは「100％セーフのタイミングでスタートを切れなければ、走ってはいけない場面だった」と指摘。
原監督は「若武者ですけど、もう少し、しっかりと指導していきたい。まだ何というかな。我々の指導力不足である。あの場面は、というところで指導しなくてはいけない」と苦言。
走塁コーチは大西か？しっかり指導しないと。というか、藤村の‘野球ＩＱ’が低い。これは指導で良くなるのかとも思う。


さて「黄色靭帯骨化症」という難病に侵された越智が28日に都内の病院で手術を行い成功したという。今後、長いリハビリを要するとのことだが、焦らず治してほしい。東京ドームのマウンドに雷神が帰ってくるのをみんなで待ちましょう。