巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

原監督のスキャンダルが発覚

2012-06-20 22:20:47 | 巨人
原監督の女性スキャンダルが明るみに出ました。
午後にツイッターで知った時はショックで仕事どころではありませんでした。原監督ほど球界にスキャンダルという言葉が似合わない人はいないからです。
1988年に女性と関係を持ったのは原監督も認めています。88年といえば長男の嘉宏くんが生まれた年ですから、奥さんからしてみれば裏切られた思いでしょう。でもこれは、あくまでプライベートな問題で我々がどうこういうことではないと思います。あくまで原家の問題です。

ですが元暴力団に脅され、1億円払ったことが本当ならば、これは見逃すわけにはいきません。
原監督と球団はとある球界関係者と2006年に会い、その結果1億円払ったと主張しています。ただ06年の段階で18年も前の話を蒸し返され(これが殺人などの犯罪ならば別ですが…あくまで倫理上の話)、1億円要求された時点で警察に届けていれば良かったこと。この辺はあまりにも軽率だったと言わざるを得ません。

このブログのタイトルは「MAKOTOの日記」ですが、その最大の目的は辰徳GIANTSを応援することです。(他にもレッズを始めとしたサッカーやドラマの事なんかも書いていますが…)なので、この問題は避けては通れない話だと思います。
私は昭和50年生まれ。いわゆるONを知らない世代です。そんな我々の世代の野球ファンにとって原辰徳という存在は格別に高いものです。巨人ファンは原さんの活躍を喜び、アンチは誹謗中傷の最大のターゲットでした。2002年に長嶋監督の後を継いだ時は「あの原が監督をやる時代になったのか」と思ったはずです。そんな人がスキャンダルの渦中にいる。残念でなりません。

夕方には感情が先走って怒りのコメントを出しましたが、ブログの方でこの問題を書くのはもう少し待ってください。
それは、現時点では情報が少なすぎるからです。明日のスポーツ新聞の1面はこの件で間違いないでしょう。もう少し、状況を見守らせてください。

開幕前の契約金問題。ほとぼりが冷めたと思ったら今回の騒動。内部の情報が流出しているとしか思えない事態に歯がゆいです。人の弱味を版元に流して利益を得る。やり方が…。これ以上はやめておきましょう。
今、言えるのは私は1995年10月8日の東京ドームで引退試合を見てから原辰徳を生涯応援しようと誓いました。その思いは今でも変わりません。
別に理解されようとは思いません。バカにしたければすればいい。原監督を信じる、守る。この気持ちはお金では買えません。それがジャイアンツ愛です



最後に原監督が発表した「ファンの皆様へ」のコメントの全文です。

1988年ごろ、私はある女性と関係を持ちました。女性とはまもなく連絡を断ちましたが、それから約18年後、監督に復帰して1年目の2006年8月、プロ野球と関係ある人物から電話があり、『あなたの女性問題に関する日記がある。公になれば球界は大変なことになる。表に出ないよう私に任せてほしい』と言われました。
 ゆすられていると思い、不安を感じた一方、私を助けてくれるのだとも解釈し、要求された現金を渡しました。悩んで悩んで悩み抜いての苦渋の選択でした。私の個人マネジャーとは『これで終わりにならない時には球団に相談し、警察に届け出よう』と話し合いました。
 その後、動きはありませんでしたが、2009年、別の男から球団に電話があり、『女性問題のことを書いた日記が監督の手に渡ったはずだ。それを返してほしい』ということでした。私は球団にすべてを打ち明けました。妻にもすぐに告白しました。一番傷つけてしまうのは妻だと思ったからでした。
 電話をしてきた男は逮捕され、有罪になったと聞きました。私は一連のことが明らかになった時は、誤解を招かないためにも、自分の言葉で釈明しようと考えてきました。自ら心境をつづって、けじめをつけたいと思ってきました。
 私個人の不徳の致すところであり、浅はかなことをしたと思っています。たくさんの選手を指導するプロ野球の監督という立場にある人間として、深く反省しています。ファンの皆様、大変申し訳ありませんでした。
   読売巨人軍 原辰徳


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7月からのドラマ

2012-06-20 06:54:12 | ドラマ・映画
早いもので4月から始まったドラマは大詰めを迎え、7月からは新ドラマがスタートする。つまり、もうすぐ2012年も半分を終えようとしているのだ。時が経つのは早い。
13日発売の雑誌「ザテレビジョン」は新ドラマ相関図特大号だったので、例によって買った。私の場合、これを見てから毎週見るドラマを決めるからである。


視聴決定ドラマ


リッチマン、プアウーマン(月9)
小栗旬がIT会社の社長役に。ヒロインは石原さとみなので見る、見る。恋のライバル役には相武紗季。彼女は「ブザー・ビート」以来、すっかり敵役が板についてしまった感じ…


浪花少年探偵団(月8)
原作が東野圭吾なのと多部(未華子)ちゃん主演だからね。


トッカン(水10)
昨年、朝ドラの「おひさま」以来のドラマの井上真央がどんな演技を見せるかが見物。紅白の司会を務めるなど有名になった彼女が大物女優になれるかの試金石になる。よく「子役は大成しない」と言われるけど、真央ちゃんはそのジンクスを破るかもしれない。


ゴーストママ捜査線(土9)
仲間由紀恵がメガネをかけるとヒットする…らしい。「ごくせん」がそうだった。今回も、もちろん天敵・生瀬勝久登場
子役の君野夢真くんは今後ブレイクするかも。その姉役には7年前に同じ土9枠で当たり役を演じた志田未来ちゃんが演じる。



視聴するか迷い中のドラマ


遺留捜査(木10)
今回が第2弾。前年の第1弾は見ていないんだけど高視聴率だった。テレ朝は「相棒」といい「臨場」といい、警察ドラマを作るのが本当に上手い。ひょっとしたらこのドラマもヒットし、映画化されるかも…。でも見る時間が…


黒の女教師(金10)
春先にブログで体調不良を訴え(2週間近く寝込んでいたらしい)ていた榮倉奈々ちゃんが元気になって、主演してくれるのはうれしい。でも見る時間が…


サマーレスキュー(日9)
ビューティフルレイン(日9)

両方見たいのだが、放送時間が被る。4月は「家族のうた」が打ち切りの憂き目を見たが、今回はTBSが向井理と朝ドラ「カーネーション」で有名になった尾野真千子がタッグを組んだのに対し、フジは国民的人気を誇る芦田愛菜ちゃんを登場させたので、ハイレベルな戦いになるだろう。


打ち切り候補
GTO(火10)
4月は2本のドラマが打ち切りの憂き目を見たが、今クールの打ち切りの筆頭候補がこれ。
98年に反町隆史主演で大ヒットしたリメイク版だが30歳以上の人は、AKIRAのファン以外まず見ないだろう。
あの時は、生徒役も秀逸だった。今ではイケメンキャラ全開の小栗旬は、このドラマでは女子にいじめられる軟弱な生徒を演じている。

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ポニーキャニオン

反町隆史と松嶋菜々子はこのドラマでの共演が縁で結婚した。




さてもうすぐ7月か。高校野球の予選の組み合わせが決まるなど、いよいよ夏だねえ。
「ビーチボーイズ」みたいな何年たっても、また夏に見たくなるようなドラマが出ることを期待しています。

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ポニーキャニオン






モリ……ホイチ?から青年監督へ

2012-06-20 02:22:14 | サッカー
Jリーグも20年目を迎えて、かつてJリーグでプレーした選手が監督になるケースが出てき始めた。
闘将と言われた柱谷哲二、鹿島のストライカーだった黒崎、日本代表がW杯に初出場した時に不動の左サイドバックだった相馬、一昨年まで清水の監督だった長谷川健太などがそう。
だがこの4人の中で成功したのは長谷川くらいで、他の3人は成績不振で解任、辞任の憂き目に遭っている。

そんな中、今年から1人のかつてのJリーガー、しかも日本代表経験もある青年監督が誕生した。
サンフレッチェ広島の森保一である。
14節を終えた段階での成績は9勝4敗1分けの勝ち点28で2位。広島は戦力的には決して恵まれているとは言えない(日本代表はGKの西川のみ)が、昨年まで指揮したミハイロ・ペトロビッチ(現・浦和監督)の3-4-1-2をベースにここまで大健闘している。

16日のアウェーでのセレッソ戦でもハーフタイムに選手に喝を入れ、後半3点を入れて快勝している。
「自信を持たせてくれる」(DF千葉和彦)、「上を向かせてくれる」(MF青山)と選手からコメントが出るなど、選手とのコミュニケーションは上々のようだ。‘意思疎通がスムーズの出来る’同じ日本語を話せる日本人監督の利点である。


この森保。平成生まれの世代は知らないだろうが、日本にボランチというサッカー用語を定着させるきっかけとなったスゴイ選手だったのである。
1992年、オフトが初めて外国人として日本代表監督に就任すると、代表に初召集される。が当時はまったく無名の選手だった。どれくらい無名だったかというと、代表メンバーの何人かは存在すらしらなかったほどである。同じチームの高木琢也(彼も元Jリーガーで監督経験者。現・熊本監督)と前川和也以外、誰一人「モリヤス」と読めなかった。

「モリ……ホイチって読むのかな?」「モリ……ポイチ?」なんて憶測が選手間で飛び交い、井原正巳からは「キミ、ポジションどこやってるの?」と聞かれる有り様。森保は肩身が狭い思いをしたのか、高木と前川の後を金魚のフンのようにくっついて回ったという。

オフトジャパンの初戦は強豪・アルゼンチンだったが、この試合に森保はスタメンで出場。バレーシ監督とエースFW・カニーヒアが「日本にはいいボランチがいる」と高く評価したことから脚光を浴びるようになった。
その後、オフトジャパンの不動のレギュラーになり、運動量の少ない攻撃的MFのラモスのフォローをした。いわゆるドーハの悲劇の体験者である。



かつてのJリーグ選手が監督として指揮するのは日本のサッカー界にとってもいいこと。
現在レイソルでコーチをしている井原がかつて所属したマリノスの監督に、福田正博がレッズ、名波浩がジュビロ、沢登がエスパルスの監督にそれぞれ就任し、戦うようになればJリーグももっと盛り上がるだろう。

「名選手、名監督にあらず」という言葉があるが、サッカーの場合、野球とは違って監督になるにはライセンスの取得が必要なので、某近鉄の背番号1のように、現役時代の成績だけで監督になる心配はないのだ。