原監督の女性スキャンダルが明るみに出ました。
午後にツイッターで知った時はショックで仕事どころではありませんでした。原監督ほど球界にスキャンダルという言葉が似合わない人はいないからです。
1988年に女性と関係を持ったのは原監督も認めています。88年といえば長男の嘉宏くんが生まれた年ですから、奥さんからしてみれば裏切られた思いでしょう。でもこれは、あくまでプライベートな問題で我々がどうこういうことではないと思います。あくまで原家の問題です。
ですが元暴力団に脅され、1億円払ったことが本当ならば、これは見逃すわけにはいきません。
原監督と球団はとある球界関係者と2006年に会い、その結果1億円払ったと主張しています。ただ06年の段階で18年も前の話を蒸し返され(これが殺人などの犯罪ならば別ですが…あくまで倫理上の話)、1億円要求された時点で警察に届けていれば良かったこと。この辺はあまりにも軽率だったと言わざるを得ません。
このブログのタイトルは「MAKOTOの日記」ですが、その最大の目的は辰徳GIANTSを応援することです。(他にもレッズを始めとしたサッカーやドラマの事なんかも書いていますが…)なので、この問題は避けては通れない話だと思います。
私は昭和50年生まれ。いわゆるONを知らない世代です。そんな我々の世代の野球ファンにとって原辰徳という存在は格別に高いものです。巨人ファンは原さんの活躍を喜び、アンチは誹謗中傷の最大のターゲットでした。2002年に長嶋監督の後を継いだ時は「あの原が監督をやる時代になったのか」と思ったはずです。そんな人がスキャンダルの渦中にいる。残念でなりません。
夕方には感情が先走って怒りのコメントを出しましたが、ブログの方でこの問題を書くのはもう少し待ってください。
それは、現時点では情報が少なすぎるからです。明日のスポーツ新聞の1面はこの件で間違いないでしょう。もう少し、状況を見守らせてください。
開幕前の契約金問題。ほとぼりが冷めたと思ったら今回の騒動。内部の情報が流出しているとしか思えない事態に歯がゆいです。人の弱味を版元に流して利益を得る。やり方が…。これ以上はやめておきましょう。
今、言えるのは私は1995年10月8日の東京ドームで引退試合を見てから原辰徳を生涯応援しようと誓いました。その思いは今でも変わりません。
別に理解されようとは思いません。バカにしたければすればいい。原監督を信じる、守る。この気持ちはお金では買えません。それがジャイアンツ愛です。
最後に原監督が発表した「ファンの皆様へ」のコメントの全文です。
1988年ごろ、私はある女性と関係を持ちました。女性とはまもなく連絡を断ちましたが、それから約18年後、監督に復帰して1年目の2006年8月、プロ野球と関係ある人物から電話があり、『あなたの女性問題に関する日記がある。公になれば球界は大変なことになる。表に出ないよう私に任せてほしい』と言われました。
ゆすられていると思い、不安を感じた一方、私を助けてくれるのだとも解釈し、要求された現金を渡しました。悩んで悩んで悩み抜いての苦渋の選択でした。私の個人マネジャーとは『これで終わりにならない時には球団に相談し、警察に届け出よう』と話し合いました。
その後、動きはありませんでしたが、2009年、別の男から球団に電話があり、『女性問題のことを書いた日記が監督の手に渡ったはずだ。それを返してほしい』ということでした。私は球団にすべてを打ち明けました。妻にもすぐに告白しました。一番傷つけてしまうのは妻だと思ったからでした。
電話をしてきた男は逮捕され、有罪になったと聞きました。私は一連のことが明らかになった時は、誤解を招かないためにも、自分の言葉で釈明しようと考えてきました。自ら心境をつづって、けじめをつけたいと思ってきました。
私個人の不徳の致すところであり、浅はかなことをしたと思っています。たくさんの選手を指導するプロ野球の監督という立場にある人間として、深く反省しています。ファンの皆様、大変申し訳ありませんでした。
読売巨人軍 原辰徳
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午後にツイッターで知った時はショックで仕事どころではありませんでした。原監督ほど球界にスキャンダルという言葉が似合わない人はいないからです。
1988年に女性と関係を持ったのは原監督も認めています。88年といえば長男の嘉宏くんが生まれた年ですから、奥さんからしてみれば裏切られた思いでしょう。でもこれは、あくまでプライベートな問題で我々がどうこういうことではないと思います。あくまで原家の問題です。
ですが元暴力団に脅され、1億円払ったことが本当ならば、これは見逃すわけにはいきません。
原監督と球団はとある球界関係者と2006年に会い、その結果1億円払ったと主張しています。ただ06年の段階で18年も前の話を蒸し返され(これが殺人などの犯罪ならば別ですが…あくまで倫理上の話)、1億円要求された時点で警察に届けていれば良かったこと。この辺はあまりにも軽率だったと言わざるを得ません。
このブログのタイトルは「MAKOTOの日記」ですが、その最大の目的は辰徳GIANTSを応援することです。(他にもレッズを始めとしたサッカーやドラマの事なんかも書いていますが…)なので、この問題は避けては通れない話だと思います。
私は昭和50年生まれ。いわゆるONを知らない世代です。そんな我々の世代の野球ファンにとって原辰徳という存在は格別に高いものです。巨人ファンは原さんの活躍を喜び、アンチは誹謗中傷の最大のターゲットでした。2002年に長嶋監督の後を継いだ時は「あの原が監督をやる時代になったのか」と思ったはずです。そんな人がスキャンダルの渦中にいる。残念でなりません。
夕方には感情が先走って怒りのコメントを出しましたが、ブログの方でこの問題を書くのはもう少し待ってください。
それは、現時点では情報が少なすぎるからです。明日のスポーツ新聞の1面はこの件で間違いないでしょう。もう少し、状況を見守らせてください。
開幕前の契約金問題。ほとぼりが冷めたと思ったら今回の騒動。内部の情報が流出しているとしか思えない事態に歯がゆいです。人の弱味を版元に流して利益を得る。やり方が…。これ以上はやめておきましょう。
今、言えるのは私は1995年10月8日の東京ドームで引退試合を見てから原辰徳を生涯応援しようと誓いました。その思いは今でも変わりません。
別に理解されようとは思いません。バカにしたければすればいい。原監督を信じる、守る。この気持ちはお金では買えません。それがジャイアンツ愛です。
最後に原監督が発表した「ファンの皆様へ」のコメントの全文です。
1988年ごろ、私はある女性と関係を持ちました。女性とはまもなく連絡を断ちましたが、それから約18年後、監督に復帰して1年目の2006年8月、プロ野球と関係ある人物から電話があり、『あなたの女性問題に関する日記がある。公になれば球界は大変なことになる。表に出ないよう私に任せてほしい』と言われました。
ゆすられていると思い、不安を感じた一方、私を助けてくれるのだとも解釈し、要求された現金を渡しました。悩んで悩んで悩み抜いての苦渋の選択でした。私の個人マネジャーとは『これで終わりにならない時には球団に相談し、警察に届け出よう』と話し合いました。
その後、動きはありませんでしたが、2009年、別の男から球団に電話があり、『女性問題のことを書いた日記が監督の手に渡ったはずだ。それを返してほしい』ということでした。私は球団にすべてを打ち明けました。妻にもすぐに告白しました。一番傷つけてしまうのは妻だと思ったからでした。
電話をしてきた男は逮捕され、有罪になったと聞きました。私は一連のことが明らかになった時は、誤解を招かないためにも、自分の言葉で釈明しようと考えてきました。自ら心境をつづって、けじめをつけたいと思ってきました。
私個人の不徳の致すところであり、浅はかなことをしたと思っています。たくさんの選手を指導するプロ野球の監督という立場にある人間として、深く反省しています。ファンの皆様、大変申し訳ありませんでした。
読売巨人軍 原辰徳
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