goo毎日絵日記

毎日の絵日記。空気描き、その日その時の雑感。

新米、入道雲業者

2012-08-23 20:19:06 | 日記

対岸では朝から、入道雲の市がたっていた。でもどれもこれもドングリの背比べの入道雲ばかり。あれじゃ、入道雲塀じゃないかと口さがなモノが。昨日も市がたったのだけれど。やはり、昨日も一応雷鳴を轟かせはしたが、ならず。けっきょく、下手に入道雲崩れの厚い雲が散り散りに残ってしまい。それが空の落とし蓋になり熱帯夜鍋のとなってしまった。今日は是非にと目を見開いているのだけれど、まだまだ雲見師の新米でこれぞという入道雲を認めることができない。そんな不慣れなわたしでも、朝の商品見本のような入道雲塀なら願い下げぐらいは判る。でも目端が聴くヤツがいるんだね。「入道雲塀」というのを耳聡く耳にして、大人買いというのか?対岸のドングリの背比べの入道雲を北から南まで一気買い。もちろん十把一絡げの叩いた値段。バカというこれまたそんな声がきこえたら。買った人物、振り返りにやりと笑い背を向けて去っていった。その人物は着々と世界各地の美術館、ホテル、イベント会場などに幅広く納める実績をもっている凄腕の業者だと。知り合いに,只のモノをだだものを「無く」するのが私の腕と。そう、入道雲を屏風仕立てにしてもよし。自分で息ししていないのに不用意にに漏らした「入道雲塀」にして、そしてそれを…おっと此れは企業秘密とニヤリとして背を向けたと。やはり観点が違うと驚嘆。さてさて、不慣れな私の場が或るのか、午後三時を過ぎて雷鳴がなってきた、今日もほぞを噛みそう,私にとってマダマダ雲をつかむ行為と。

 
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