夏草や サル軍団が 田見舞
今日は!
昼寝で起きて、なにか外で不穏なドスンという音。二階より窓外を覗くと、家の前周りにサルたちが。これほど野放図にノソノソと動き回るコトは始めて。前までは外に出さえすれば逃げていったのですが、このごろは一旦は引く気配をみせて、距離をおき。そしてボスザルとおぼしきモノがノシノシとこちらに。完全に群を意識してのパフォーマンス。ことらとてサル用武器など用意していないので。手近の枝などて対応。これが又早々に逃げ出すことなく。何度も引いてはノシノシの牙をむくなどの威嚇行動。敵も心得ていて、石の投げる距離をおいている。
しかし飛びかかってこられたらどないしょ?
集団で車に飛び乗られて、谷にハンドル操作あやまって落ちたなんて話し聞くもんな。ここらのサル、集落の冷蔵庫漁りする強者。
嘆いて、せめて「冷蔵庫閉めていってくれたら」と。
只今、木の上にて作業していますので。山の神サンの嫌忌に触れたのやろか。
聖五月 木登りに暮れ 空っぽに 作・空無出