空露天のタイ焼き雲が売れていますね!
次々作られている。
ちじょでは大小の蜂達が陽射しが出る前からおお急がし。
何日か前からミゾソバと頭を垂れた薊にご執心。
「薊亭」夏場に絢爛・野草女王の名を恣の紫のいでたち、寄るもの寄せつけずそ鋭き剣突葉を誇って、丈高く空に挑戦、登場する。毎年華麗な黒揚羽との交情劇を見せてくれるのが。今年はくすぼり冴えず。黒揚羽の名傍役役者も寄らず。
暑い夏負え、はや十月。
九月の長雨終えて、ようようミゾソバ・イカリそうと次々と花開き。頭を垂れていた「薊亭」少しずつ、頭をもたげだし。蜂達を引きも切らず、惹き付ける客商売。
「落魄貴族の薊」さてさて、来年の夏がたのしみ。しかし、有終の美というのか凋落姿が、溝口健二監督の「西鶴一代女」映画が。