goo毎日絵日記

毎日の絵日記。空気描き、その日その時の雑感。

西鶴 秋の落魄もの語り

2015-10-08 16:05:58 | 日記

空露天のタイ焼き雲が売れていますね!
次々作られている。
 ちじょでは大小の蜂達が陽射しが出る前からおお急がし。
何日か前からミゾソバと頭を垂れた薊にご執心。

「薊亭」夏場に絢爛・野草女王の名を恣の紫のいでたち、寄るもの寄せつけずそ鋭き剣突葉を誇って、丈高く空に挑戦、登場する。毎年華麗な黒揚羽との交情劇を見せてくれるのが。今年はくすぼり冴えず。黒揚羽の名傍役役者も寄らず。
暑い夏負え、はや十月。
 九月の長雨終えて、ようようミゾソバ・イカリそうと次々と花開き。頭を垂れていた「薊亭」少しずつ、頭をもたげだし。蜂達を引きも切らず、惹き付ける客商売。
「落魄貴族の薊」さてさて、来年の夏がたのしみ。しかし、有終の美というのか凋落姿が、溝口健二監督の「西鶴一代女」映画が。
コメント (1)
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