秋空「雲」口入れ屋。

今晩は！
大店「雲」口入れ差配の問屋が昨今大忙し。しかし、このには古参の大番頭サンが、しっかり塩梅目配りしており、ご安心。しかし、昨今の雲まったく油断ができません。南蛮の熱帯雨林から来る渦巻く雲くるかと思えば、かのお魯西亜からくる寒冷前線なる徒党を組んだ雲が北から下りて来まれば、ウオッカなどの手配を。なかなかの気苦労の多い、そして旨味のある商売です。エッ店の旦那は雲廓にてお大尽。浮き雲太夫にご執心。世とはそうしたもので。

今宵は、ワンショットから

今晩は！
変なそしていささか温和し気な雲が総結集して、雲デモ行進が二日続けて行われているようです。ともかく延々たる鱗雲の行進。タマにへリコーターが飛ぼうが動じず、行進は揺るぎなくつづきました。そういう空の下の見守るしかない地の下僕はひたすら、繁茂した手刈りにての草刈りに徹します。
日が暮れてて、お酒など口にしたく。クダクダの気分なのでウイスキーのone-shotなどと。ウイスキーの元がゲール語のuisce beatha「生命の水」などと。
本当は強面の流れ者などと思ったののですか、どう思ってもそのキャラじゃないと。でも、一杯と。イメージが湧かん…。でも厳つき風采と。遠いな－！

秋空「天鈿女命のストリップ・ティーズ」

今晩は！
今朝は、鱗雲の照り焼きバーガー朝焼け。それは美味しそうございました。数日前から、照ったり曇ったりの、はたまた急な強き「俄雨」と、これは「天鈿女命のストリップ・ティーズ」と空騒ぎの空と…。見惚れていますが、蠱惑の空でございます。

今宵は、空豆レストランで

今晩は！
主人が私の誕生日に「夜目菜とミゾソバ」を活けてくれていて、テーブルに。自身さえ忘れていてけれど。さすがにこれがその為と聴いた時は、高笑いした。そして、気まぐれに「空豆」レストランに予約をしたと。やたらと低姿勢の、耳の尖った給仕長が迎えてくれた。さてさて今宵の特別メニューは…。
モロッコの「蜃気楼・レンズ豆」アルジェの「絵空豆」、エジプトの「クレオパトラ・オクラにスフィンクスのパピルス」などから、香辛料のちときつすぎる香りが店内にて…。

雨雲揺り籠に…。

今晩は！
日中はなんとか、翳ったり・カーッと照る付けたりの所存の空模様でした。暮れる前から雷音がそして、雨。雨音徐々に激しく。雨雲揺り籠の誘いです。ソッと「心」に左手添え置き、眠りの時と。揺蕩うか、波荒き眠りか、儘に…。置いた、左手が楫に。