3月14日の月曜日。

今日の高知の須崎は暖かい。

マルキョーの裏庭の「木蓮」も大きな花弁を天に開いている・・・・


ホワイトデーの月曜日がやってきた。


業務もお仕事もいつもと一緒なのに、先週とは全く違う月曜日。







先週の金曜日の３月１１日。

変わらぬ金曜日に襲った『東北地方太平洋沖地震』。


この衝撃を中継のテレビで観聞きしたあとの月曜日。

いつもと一緒でいられるわけはない。






金曜日の午後に起きた大地震。

家族は学校、勤務先、お買い物とか、みんなバラバラの時間だったことだろう。


バレンタインのお返しを買わなくちゃ。と胸いっぱいにしている男の子も居たことだろう。


週末の楽しい予定もそれぞれにあったことだろう。




沢山のそれぞれの日常が一気に一変してしまう、
そのエネルギーはどこから生まれ、どこへ消えて行くのか・・・・


誰もに変わらずあった、明日や未来の計画や夢はどこへ消えて行くのか・・・



誰も悪くないのに。誰にもぶつけれないこの虚しさ。





あまりにも無情な一瞬が起こった後は、同じように時は流れていくなんて。





今日の月曜日は、いつもと一緒でいられるわけはない。



だけど、皆、いつもと同じように暮れていく一日を過ごすしかない。