社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

卵がすべり落ちるように・・・

2015-08-26 09:32:18 | 日々の生活で・・・
 月曜から金曜まで、ほぼお弁当を作る。 そのため卵焼きは欠かせない一品。 ここ数年は納豆のたれを味付けに使用する。 さまざまな納豆を食べるため、たれもさまざまだ。 卵のみのことも有れば、パセリやホウレン草、三つ葉、紫蘇、ひじきなどあれこれ野菜を入れることもある。 シーチキンやちくわ、ソーセージなどを入れることもある。

 卵焼きはお弁当には必ずと言ってよいほど入れるため、朝起き立ちのボ~ッとした頭で、年に1回か2回は冷蔵庫からそのまま床に落とすことがある。

 「えっ!! なぜ?」と言う感覚で、何とも嫌~な目覚め、覚醒である。 本当にその時点で目覚める。 その時に思うのが「こんな感じでさまざまなことが起こっていくよねえ・・・」と言うことだ。 手から滑り落ちれば当然落ちて壊れて中から黄身が出てくるのに・・・。 本当に当然のことなのに・・・。 

 先日、スーパーで買い物後、いつものように車を発進し、走り始めた。 とその時、突然わき道から車が飛び出してきた。 クラクションを鳴らす間もなく余裕もなく、ハンドルをとっさに右に切ったため何とか交わすことができた。 あまりにも突然のことで、交わした後にもドキドキがおさまらなかった。 後続車を見ると高齢の女性の運転だ。 「わあこうなるのかなあ・・・」と思いつつ、「こんな風にしてあり得ないようなことで事故にも合うのかも、そしてもしかして死ぬこともあるのか・・・」などと思ってしまった。

 8月初めの近所の火事もそうだ。 まだトラウマのようになっているのだが、防災無線が流れるたびにドキッとする。 そしてにおいにも物凄く反応し始めている自分に気付いた。
あの時も「100パーセント火事などと言うことは思わなかった」。 おかしな話かもしれない。 何が保証しているわけでもなく、なぜそう確信していたのかもわからない。
「妙な匂いがする・・・」「変な音がする」そしてサイレンも何回か鳴って、「まさか!!」と思って外を見たのだ。

 そんなものなのだろうか。 友人も暑くて冷房をして家の中にいたため、外からご近所さんがどんどんドアをたたく音で、異変に気付いたと言う。 私と同じかもしれない。まさか・・・なのだ。

 背筋がぞ~とするような妙な感覚・・・うまく表現できないが、信じがたい現実に直面した時の独特な感覚・・・。 

 生死に関わるような事態に遭遇しても、もしかして同じなのかもしれない・・・。

 人間紙一重・・・刃金の上を歩いているのかもしれないと感じることがここのところ多いように思う。 


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コメント
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