心に余裕がなく、忙しくしていると悲しいかな、眉間にしわが寄り、実に難しい表情になりがちだ。
最近になってようやくこの難しい表情が薄れてきたように思える。
子供二人を育てながら、学校に勤務。 それに加えて、次女の中耳炎で耳鼻科通いなどなど。
どのようにして日々を過ごしてきたか分からないような忙しさの連続。 振り返り、どれほど笑顔のない表情で、気難しい表情で過ごしていたのだろうかと思うとぞっとしてしまう。
それもこれもやはりゆとりがなかったからだろう。 時間的にも精神的にもとにかく追い詰められていた。 もう限界だと思えるほどに・・・。
自身は気付かないうちにしかめっ面で目の前のことで必死だったのだろうと思う。
ひと呼吸おいて・・・ができないのだ。
若さもあったのだろうと思う。 だから今必死で突っ走っているお母さんがいたら言いたい「今、理解ができないかもしれないけれど、子供たちが大きくなったらきっと後悔するよ。 もっと笑顔になりなさい。 子供たちはお母さんの笑顔が大好きなのよ 」と。
もう一度同じように走れるのなら、やり直しができるなら、もっと笑顔で子供を抱きしめたかった・・・。
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