自宅の庭に時々来る猫。
家族全員が動物には優しい、とりわけ猫好き。 道路はすぐそばを走っていないし、悪さをされる心配もないから、通過し始め、安心して寛いでいくのだろう。
私たち家族の顔を見ては「みゃあ」となく愛らしさに、ついつい興味がわいて、「今朝はまだ来ていないみたいねぇ」「いや先ほど大きな鉢物のそばで寝ていたよ」などそんな会話をしながら見ている。 ご近所の御高齢夫婦が飼っておられる様子。
その猫が昨日から暑さのためか顔を見せていなかった。
皆で「暑いからかねえ」「どうしてるかねえ」などと心配していると、びっくりしたことに、お勝手口のドアの窓を上下したところ転がっていた。 そして何とも愛らしい声で「みゃあ」とご挨拶。
動物たちもこの暑さ・・・毛皮を着ている分、体に応えているのではないだろうか。
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中学生時代の友人に始まり、大学生時代の友人、そして学校勤務時代の友人たち・・・。
それぞれ顔が違う分、様々な人生を歩み、少しずつ自身を振り返ったり、今後を考えたりしながら生活しているのではないだろうか。
ここのところ電話やメール等で連絡し合うことが多くなっている。
「会いたいねぇ」と言っていながら、そのご主人から訃報が届いたこともある。 もうそんな年齢なのだと改めて思う。
家族が「会いたいときに会えるときに会っておきなさいよ」と言う。
本当にそうだ。
「秋になって気候が良くなったら・・・」「春になって気候が良くなったら・・・」と言いながら、暑さ、寒さにも一歩引いてしまう。
「あっ、そうだ。 〇〇さんと△△さんも一緒に・・・」などと思いつつ、ふと我に返る。 過ごした時が違うのだ。
「そうだった」と気づき、おかしなものだなと一人にんまり。
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