ほっとほっと・・・

　玄関先の木を切っていると、散歩帰りの友人が通りかかり、そこへまた友人がやって来ておしゃべり。　なんだかほっとするひと時だ。　子供たちが幼い時分に見ていた一休さんの漫画でおなじみの「ひと休みひと休み」。　ひとしきりおしゃべりが済むと、友人が「レモングラスをたくさん刈り取ったから飲むと気持ちがリラックスするよ。　取りに来る？」とのお誘い。　私は片付けがあるので、友人に「貰ってきて」と言い作業の続き。　そうこうしているとローズマリーも一緒に大量に届いた。

　友人によると、
①洗って干す。
②適当な長さに切って、乾燥剤とともに保存瓶に入れておく。
③水に入れて煎じる。　ほかにもローズマリーなどを一緒に入れるとよい。　

　私はお湯を沸かしてからレモングラスを入れていたが、必ず水から入れておくのだそうである。　さっそくまだ生だが短く切って、ローズマリーと一緒にポットに入れて煎じた。　シャワーを浴びて、まったり飲みながらお夕飯の用意。　「わ～癒される。　秋のひと時こんな時間もあり！！　ちょっぴり贅沢な気分。　ちょっとしたことでこんな時間が持てるいなんていいねえ～」である。

　ローズマリーは以前一緒に食事に行ったさきで、玄関先に飾ってあった大きな植木鉢に魅了されて植えたのだとか。　わが家のは植え替えをしたため弱っている。　彼女は夏ごろ苗を買ったが上手に大きく育てている。　「あの植木鉢に植えてあったのは素敵だったなあ・・・」ということで、私は届いたのを水にさし、挿し木の準備。　ちょっと本気になって・・・効能について調べてみた。

（効能）
血行を促進する働き(低血圧に良い）
偏頭痛、肥満、心臓疾患、コレステロール降下、肩こり、
循環器系の改善や関節痛、静脈瘤に効果
脳をはっきりさせる作用
更年期障害、生理痛、リウマチの改善

ハーブティーに
　・血行を促進しますので、低血圧の人には良いが、反対に高血圧ぎみの人や妊婦の人は控えるほうがよい。
　・香りに若さを保つ成分が含まれいるので吸引にも良いでしょう。

スパイスに
　・ドライのローズマリーにタイム、ローレル、セイボリー、オレガノ、バジルをミルサーにかけブレンドスパイスに。
　　バーベキュー、肉や魚のソテーに振りかけて焼くととても美味しい。

ハーブバスに
　・浴槽に対して１回分の分量はドライなら1/2～1.5カップ。生なら30cmの花枝を10本位束ねて入れる。ローズマリーのアロマオイルの場合は4～6滴がよい。
　・低血圧や偏頭痛の人は洗面器で手浴を10～15分する。
　・更年期障害、静脈瘤の人は足浴がよい。
　　低血圧、肥満、静脈瘤、神経痛、更年期、リウマチ、生理痛、紅班

　調べていてすぐ実行したいと思ったのが・・・これ。
ハンガリーウォーター
　・ドライのローズマリー、ミント、レモンピール等を ウォッカやエタノール水で抽出したものに精製水で割ってハンガリーウォーター（化粧水）として使用。
　　アンチエイジング、しわ、しみ、肌荒れ、消炎


　庭から採ってきては肉や魚と一緒に焼いていたが、調べてみるとなんとなんといろいろな効能がある。　いろいろ楽しめるなあ・・・。


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不思議なものだなあ・・・

　私が使うパソコンの壁紙は、昔飼っていた猫によく似た子猫の寝ている姿にしている。　可愛い顔をして今にも何か声が聞こえてきそうな気配。　鼻の部分はちょっぴりザラザラしっとり感があり、足の裏の肉球はプニプニする。　もうそうした実際の感触を味わうチャンスはないのだが、あの独特の感触は不思議に覚えている。　肉球は猫の性格を表すとか・・・。　あの感触が好きで触っていたなあ・・・。　もう50年くらい前なのに・・・。

　昨日近くにある公園を散歩していると、ちょうど主人のようにメガネをかけて、小さな女の子を２人つれた父親らしい人が一生懸命にお譲ちゃん達を遊ばせておられた。　不思議にその子たちが着ているジャケットがわが家の娘たちが幼いころに着せていたものと似ていた。　そのため遠くから見るとまるで主人と娘たちがそこにいるような感覚になり、微笑ましくて、ついつい眺めながらの散歩となった。　遠いので顔は全く見えないのだが、なぜか主人や娘たちの顔がそこには重なる。

　不思議なものだ。　人の感覚は遠い昔の感覚、感触をも思い起こさせる。


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なんと幸せなことでしょう・・・

　会社の近くには、「長山公園」と言うのがある。　春にはなんといっても桜。　たくさんの桜の木が植えてあるため、開花の時期には見事である。　昼間からお花見と称してシートを敷き花見としゃれこむ人たちも大勢いる。　錦帯橋も見事だが、手近な場所としてはこれもまた最高だ。　夏には夏祭りがあり盆踊りのように櫓が組まれて、夜店も出たりして賑わう。　秋には紅葉・・・。　う～んそこまでではないのだが、それでもどことなく風情がある。　


　いつ頃からあるのかしら・・・。この木はかなり年代物・・・。
　昔それこそ私が子供のころにはすでにあり、小学校のとき遠足にも来たように思う。　ある程度になり友人と二人でタケノコを掘って持ち帰り、「こんなのは食べられないよ。」と母に言われショックを受けたこともあった。　今思うとおそらくかなり成長したものを一生懸命に掘って持ち帰ったのであろう。　子供なりに、掘って持って帰ったらお母ちゃんが喜ぶとか何とか思って・・・。　そんな懐かしい思い出の公園近くで事務所を構えて今がある。　不思議なものだ。　当時はそんな事想像もしなかった。

　そんな公園が今では私たちの散歩コースになっている。　１周で３５０メートルくらいだったかな。　それを５周して行き帰りも入れると程よい距離になる。　それに加えて昨今とにかく歩いて用をこなすように努めている。　そのためほぼ毎日１万歩を達成。　学生時代の下宿先の大家さんがよくおっしゃっていたものだ。　「人間足から老いが始まるものよ。　だからとにかく歩くの。」と。

　こんな近くにこんないい場所があるんだから・・・なんて幸せなことでしょう。　自然を感じながら、四季折々の変化も楽しみながら・・・。



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圧倒されて・・・

　出社前に、スーパーに牛乳を買いに立ち寄り、少しでも日にちの新しいのを買おうと日付を見ていた。　すると突然後方から「24日が一番新しいよ。」との声。　ふと振り返り見ると全く存じ上げないおばあちゃんが立っておられた。　すぐそばに2人おられたのでその方のお知り合いだろうと思い、かごの中に牛乳を入れていると、そのおばあちゃんが話しかけてこられた。

　「ものを買う時には、少しでも新しいものを買わんといけんよ。　だからよく見るんよ。」と一言。　あまりの勢いに呆気にとられて「ハイ。そうですね。」と私。　　その後、「背筋を伸ばして毎日を明るく元気に過ごさんとね・・・。」　「ご主人がおられるんでしょ。　旦那さんを大事にして、外国に旅行に行きんさい。　節約してお金をためて行くとええよ。」などなど・・・。

　とにかく圧倒されて返事もそこそこなのに、次から次にいろんなことをおっしゃった。　ご自分はそのスーパーから車で15分程度のところに住んでおられるらしかったが、リュックを背負って歩いてくるのだとか・・・。　身なりも綺麗で颯爽として見えた。

　私の中では、なんだか亡き母が言っているように思えたりする言葉もあり、まあ・・・！と驚きの気持ちもあるが、有難いねえ・・・とも思えた。　「こうしていろんな人が声掛けを普通にできればいいわねえ・・・」と思いつつ、もっと時間が許せばお相手もできたのだが・・・失礼した。

　小ざっぱりとした身なりで、颯爽と歩いてさまざまな所へ行くのだとか・・・。　きっと行く先々でいろんな人に声をかけるのかなあ・・・。　元気なおばあちゃん。　お元気で・・・。


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なつかしいなあ・・・

　先日、ふとしたところで懐かしい言葉を耳にした。　「なば」である。　幼い時分に祖父母の家に遊びに行くと、秋には必ずと言ってよいほど、おじいさんが「今日はなばを食べさせるけえのう。」と言って山から帰ってきたものだ。　その中には、もちろん松茸も椎茸も、さまざまなキノコ類が入っていたのだろうと思う。　今となっては確認はできない。　サザエさんの漫画の中に、山に行って松茸が大中小生えているが、一番小さいのを採って「お高いから小さいのでいいの」と言うのがある。　なぜかすぐにそのシーンを思い出した。

「なば」とは中国・九州地方できのこを意味するらしい。　なんだか耳に温かい印象を受ける言葉だ。　今では知らない人も多いのかしら・・・。


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昨日に続いて・・・

　昨日は６時１０分集合。　今日も７時集合で２日も続けて早朝から出発。　今日は友人の車で、ちょっとしたお祭りに出かけた。　３人でワイワイガヤガヤ・・・かしましく、あっという間に会場に到着。

　まずは焼きたての餡もちをいただき、頬張りながらお買い物。　美味しそうなこんにゃく、お豆腐、昆布、ちりめんじゃこ・・・などを購入。　そして別会場へ。　懐かしい田舎のお祭りの風景・・・。　そこは旧小学校の跡地であった。　そこでもあらゆるお野菜、お米を購入。　お米が美味しいのだそうだ。　そうそう毎年失敗する干し柿もあった。　皮をむいた柿が縄に差し込んであるものを１本購入。　今年は成功させたいものだ。　島にいた当時大家さんが「干し柿がもう柔らかくなってるから食べごろじゃよ。」と声をかけてくださっていたのを思い出す。

　もう初めてのことで昨夜から興奮状態であったが、今日は会場で興奮。　喜ぶ私を見て友人が喜んでいた。　なんだか昔々子供のころの祖父母の田舎でのお祭りを思い出した。　おじいさんやおばあさんがコーヒーやお茶をもてなしてくださったりして・・・。　

　こんなものまで買ってきてしまった。煤で黒光りしているような竹を花器に作ったものである。「どこの家にでもある、納屋の天井のほうにあるじゃろう・・・あの竹を切って作ったんよ。」とおばあちゃんが説明してくださった。

　第３の会場ではキンセンカとチシャの苗も購入。　長女のためにブルーベリーのジュースも購入。

　さあ今夜はずいぶんご馳走ができそうだ・・・。　友人のおかげでめちゃくちゃ楽しい経験をさせてもらった。　感謝感謝・・・！！　思い出すとまた興奮して来る・・・。


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行ってきました・・・

山口県萩にある「雲林寺」通称「猫寺」へ友人たち8人で行ってきた。懐かしい田園風景の中にあり、思わず見過ごしてしまいそうな場所にあった。

さっそく猫のお迎えである。


このお堂は扉は猫の顔になっており、開閉するようになっていた。そして屋根には猫の手。


お賽銭箱のすぐ後ろには「見ざる聞かざる言わざる」猫たちが鎮座。


鐘楼のそばにも招き猫。


お仕事お商売を招く猫だとか・・・。携帯の待ち受けにする方も多いのだとか。





身体の悪い個所を治してくださるのだとか・・・で皆さんしっかり触っておられた。私もその一人。


家族の健康を祈り、私が幼少時に飼っていた「チビ」と数年前に亡くなった「みゃあ」ちゃんのこともお祈りしておいた。
奥様がとても感じの好い方で、「事前に連絡があったらもっとおもてなしができたのですが・・・」と言っておられた。「お茶もいただき、お見送りまでしていただきました。ありがとうございました。」
帰りにおみくじを引いたのだが、それぞれ違う表情の猫がおみくじをおんぶしていた。

なんだかほっとして心が穏やかに・・・。


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ウン、役立ちました。

　先日テレビでやっていた生活の知恵。　「そういえばで・・・」心当たりがあったのだ。　お気に入りの傘を使用していて、「なんだか水をはじいていない？？？」と思っていた。　そう言うことがあるものなんだと言うことさえ思わなくて、「ついつい寿命？なんだなあ。　見た目は傷んでいないし、お気に入りだがいたしかたなく処分して新しいのを買うかなあ・・・」と思っていた矢先の内容に、「これだ！！」

　さっそく試してみた。　ドライヤーを当てるという方法。「う～んいいかも」　まだ雨の日に使用してはいないが、これぞ生活の知恵！　ありがたい。



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大好物のひとつ・・・子供時代の味

　幼い時分、母の実家から届くのを秋になると待っていたものだ。　柿と栗は大好物。　学生時には荷物にして送ってもらったりもした。　それを知っている祖母や叔母は地場の名産品でもある岸根栗（がんねぐり）も一緒に「送ってやらなきゃあねえ・・・」と言っては送ってくれていたそうである。　だから祖母や母が亡くなった今もなお、叔母は私に「好物だよねえ」と言って採っておき、遊びに行くのを待ってくれている。　腰の曲がった身体を一生懸命に使って採ったのだろう…と思うとなんだか目頭が熱くなる。　

　そんな柿や栗の木々もすっかり老木となり、最近ではほとんど採れなくなったり、実が小さくなったり・・・。　山で食べ物がないのであろう、イノシシや猿が競争相手になっているとか。

　昨年はあまり口に入らなかった柿。　でも今年は近所の友人宅の柿が大豊作だとか言っては、持ってきてくれる。　主人もそしてとくに次女が好物なため、もう大歓迎。　朝も夕食後もいただいている。　なんと贅沢なことか。　とにかく物凄い数である。　「これだけ木からもぐのでさえ大変な作業だろうに・・・」と言うけれど、「食べて」と言っては持ってきてくれる。　有難い！！

　柿や栗は私にとっては単なる好物なだけではない。子供時代を思い出す味なのである。


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さあ大変・・・！！

　野球のことが全くわからない…でも今回は「それは有難いねえ・・・！！」となり、さっそくお買い物。

　実家の両親が元気なころには、二人が巨人の大ファン。　しかも長嶋・王の時代である。　私はそんな両親につられて巨人が勝てば「やったねえ」と思っていた。 両親も亡くなり、主人はカープファン。　しかもそこまでの熱狂なファンではないため、野球とは自ずと無縁に。　だがしかし今回楽天が優勝しその恩恵に・・・。

　さっそくネットでお買い物である。　ありがたいねえ。　今日も忙しくなりそうだ。


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