富貴蘭&セッコクby紀伊

富貴蘭・セッコク等に遊ばれています。

花面

2009年10月25日 | 雑感
先週の日曜日での神社での神事。
今年は我が家に花面の役が・・・
画像の通り、天狗の面をかぶり、御神輿の先導役です。
花面が動かないことには、御輿は動けず、祭りの主導権を一手に握っています。
これは、家々の持ち回りのため、40年に一度の大役で、次回は娘達の婿さん
の誰かに期待ですが、今のところ兆しはありません。
花面のもう一つの役目は、ちいさな子供達を泣かす事です。
泣けば、病気をしないとの言い伝えがあり、頑張ったせいか、3人に一人は大泣き
してくれるのですが、中にはポーカーフェイスでの対応もあり、汗だくの一時でした。

花面

御輿の運行

ちょうさ

ちょうさ2

当日は朝7時から、翌日の一時頃まで、日常を忘れたハレの一時を過ごさせて
いただきました。

鎮守の杜

2009年10月25日 | 雑感
画像は頂懸神社と言って、我が家も氏子の一員です。
この神社は、昔青岡大寺と言う、大きなお寺がありましたが、
戦国時代に長曾我部の讃岐侵攻の折に焼かれたとの言い伝えがあります。
実際、周りの田畑からは今でも当時の寺院の瓦が出土する事があります。
先週の土日は地域の秋祭りで、日曜日にはこの神社で神事がとりおこなわれました。
祭りの期間中は「ちょうさ」と呼ばれる山車を運行し地域を練り歩くのですが、
自治会内の様子等を拝見でき、新鮮な発見もあります。
のんびりとした時間を過ごせました。

このふう蘭は近所のおばあさんの家にある木についていたもの。
何時からあるのですかと聞いたら、私がお嫁に来たときにはあったとの事で、
優に60年以上の時代を経ています。

キンモクセイはこの地域ではどこの家でも植えており、お祭りの
時期に良い香りを放ちます。これは見た中では最大級の木でした。

この縮緬かずらは十年前に近所の方が挿し木をするので譲って
欲しいと、つるを持ち帰って育成したものです。
10年でこの程度にしか太らず、ふう蘭と一緒で気長に作らざるをえず、長生き
の元かもしれません。

しなの胡桃&鬼胡桃、数年前に京都の隅田農園さんに送って頂いたもの。成長が非常に早く、畑に植えてますが、少々もてあましています。今年は身がついていましたが、収穫出来ませんでした。