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2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

212

2011-03-25 07:10:42 | キューバ

212-1

ハバナ歩き回り。

五分に一回は、チェ・ゲバラの壁画やら、グッズやら
何かしらに遭遇。

日本で言えば、
坂本龍馬みたいなカリスマ性?
そんなレベルじゃないか。

そんな大昔でもないし。

坂本龍馬は長生きしてたら、
岩崎弥太郎みたいな財閥になってただろうから、
若くして亡くなったからこそ英雄として語り継がれている…

と言う話が
著名人の臨終の際のエピソードがたくさん書かれてる
山田風太郎の「人間臨終図鑑」って本に載ってて
ナルホドなーと思った記憶があるんだけど、
この方はどうだったんだろうねえ。

多分内務省の壁画にもなってるから相当だよね。

因みに、
私が、ゲバラですぐ思いつくのは、

ミュージカル「エビータ」を
山形市民会館に観に行った時に裏口のトイレで、
ゲバラ役の俳優と鉢合わせしたのと、

ゲバラと母の誕生日が同じことぐらいなんだけどさー

郡山のゲバラは元気かしら。

その他にもハバナは

屈強そうな要塞や、
キューバに立ち寄った支倉常長の銅像なんかもあったり、
なかなか盛りだくさん。

212-2

社会主義のシステムが、
いまいちわからない。

貧富の差は結構あるらしいけど、
医療・教育は保障されてるはずだから、
貧しいとは言っても
他の国の貧しいとはまた違うのかなーとか。

よくわからないながら、

まあ、旅行者としては、
出費がちょっとかさんで、
(とは言え、日本、欧米よりは安い)
物資も少なめで、やや不便。
とか思うけど、

不思議と昨日同様、窮屈ではなく、
住んでて、そんな不自由さはないのかも、社会主義。

人も笑顔だし。
音楽よく流れてるし。

実状わかんないんだけど、
大きな破綻なく、概ね安定しているような。

カストロ政権の内に、
行っておいた方がよいと、
出会った旅人に言われて行くことにしたキューバだけど、
政権が終わったらどうなるのかなあ。

他の社会主義国はどうなんだろうねえ。

誤解を恐れず書くと
北朝鮮とかも案外住む分には普通なのかしら。

その想像はなかなか難しいけど。
あの国はまた違うか。

やっぱりわからん。

212-3

食:トースト、フルーツ、ピザパン
焼きそば、パイナップルジュース

キューバにも中華街があるんだよ。
野菜食べれて良かった。