212-1
ハバナ歩き回り。
五分に一回は、チェ・ゲバラの壁画やら、グッズやら
何かしらに遭遇。
日本で言えば、
坂本龍馬みたいなカリスマ性?
そんなレベルじゃないか。
そんな大昔でもないし。
坂本龍馬は長生きしてたら、
岩崎弥太郎みたいな財閥になってただろうから、
若くして亡くなったからこそ英雄として語り継がれている…
と言う話が
著名人の臨終の際のエピソードがたくさん書かれてる
山田風太郎の「人間臨終図鑑」って本に載ってて
ナルホドなーと思った記憶があるんだけど、
この方はどうだったんだろうねえ。
多分内務省の壁画にもなってるから相当だよね。
因みに、
私が、ゲバラですぐ思いつくのは、
ミュージカル「エビータ」を
山形市民会館に観に行った時に裏口のトイレで、
ゲバラ役の俳優と鉢合わせしたのと、
ゲバラと母の誕生日が同じことぐらいなんだけどさー
郡山のゲバラは元気かしら。
その他にもハバナは
屈強そうな要塞や、
キューバに立ち寄った支倉常長の銅像なんかもあったり、
なかなか盛りだくさん。
212-2
社会主義のシステムが、
いまいちわからない。
貧富の差は結構あるらしいけど、
医療・教育は保障されてるはずだから、
貧しいとは言っても
他の国の貧しいとはまた違うのかなーとか。
よくわからないながら、
まあ、旅行者としては、
出費がちょっとかさんで、
(とは言え、日本、欧米よりは安い)
物資も少なめで、やや不便。
とか思うけど、
不思議と昨日同様、窮屈ではなく、
住んでて、そんな不自由さはないのかも、社会主義。
人も笑顔だし。
音楽よく流れてるし。
実状わかんないんだけど、
大きな破綻なく、概ね安定しているような。
カストロ政権の内に、
行っておいた方がよいと、
出会った旅人に言われて行くことにしたキューバだけど、
政権が終わったらどうなるのかなあ。
他の社会主義国はどうなんだろうねえ。
誤解を恐れず書くと
北朝鮮とかも案外住む分には普通なのかしら。
その想像はなかなか難しいけど。
あの国はまた違うか。
やっぱりわからん。
212-3
食:トースト、フルーツ、ピザパン
焼きそば、パイナップルジュース
キューバにも中華街があるんだよ。
野菜食べれて良かった。