ヒャクニチソウ
最近、特に親しみを感じます。
子どもの頃、どこの家の庭にも、道端にも、このヒャクニチソウが咲いていました。
毎日見慣れたヒャクニチソウ。
今、年を重ねて、ヒャクニチソウを見ると、何かとても懐かしく、感慨深くなります。
車に乗っていて、ヒャクニチソウを見つけると、思わず車を止めてしまいます。
家々の庭には、色とりどりの素敵な花々が咲き、とてもきれいです。
でも、なぜ素朴なヒャクニチソウに親しみや、懐かしさを感じてしまうのでしょう?
それは、何も考えなくてよかった、感じなくてよかった子供の頃を懐かしく思うからでしょうか?
親の庇護のもと、ぬくぬくと育った幼少期を懐かしく思うからでしょうか?
未だ独り立ちできない私から逃れたいからでしょうか?