今日、親しくしていただいている方の家に遊びに行きました。
お昼御飯は、すべて手作りです。
五目御飯、干し柿入りなます、海老フライと生野菜、たつくり、昆布巻き、吸い物。
それに、薄皮付き落花生しょうゆ和え、ぬか漬けなどの漬け物。
お節などを作る時、どの家も代々受け継がれてきたその家の味や作り方というものがありますよね。
私のように、実家から出ていると、自分の好きな物や作りやすいものだけは作りますが…。
そして、何を作ったらよいのか?分かりません。
そういえば、毎年暮れになると祖母が太いごぼうを千切りにしている姿を、今でもよく思い出します。
あの時のきんぴらごぼうの味付け、なかなか同じような味が再現できません。
祖母にきんぴらの味付け教わっておけばよかったと、~の味付け教わっておけばよかったと、後悔しきりです。
今日、遊びに行った家で、ごちそうになったどれ一つも、そこの家で代々引き継がれてきた味なんです。
た作りも、五目御飯も、なますも、私が作る物より美味しい!
「この作り方教えて!」と私。
「よそで食べるのは美味しく感じるのよ」と知人。
「ブログを開設して、この家の味付けを紹介してくださいよ」と私。
どの家にお邪魔しても、そこの家の物が美味しく感じてしまう私。
まぁ、実家を出た私は、いろんな方の味を参考にして、私の家の味を作ればいいんですね。
た作り の作り方
た作りの水分を飛ばすため、フライパンでいる。私は、レンジでチンしました。
お湯に煎ったた作りを1分程入れ、その後水を切る。(苦みを取るため)
鍋に砂糖、しょうゆ、みりん、唐辛子1本を入れ、水切りしたた作りを入れて煮からめる。
作ったた作り、た作りがぽきぽきしなくて、シャリシャリした感じ…今日いただいた家の味によく似ています。