ためしてガッテンを見ました。
静岡の掛川市の人々は、とっても元気はつらつ!
その理由は??お茶、それも深蒸し茶を飲んでいるからなんですって!
日本全国でお茶の産地は数々あれど、掛川茶がなぜ?
掛川のお茶畑の多くが、なだらかな丘にあり、
日差しをたっぷりと浴びるため、
カテキンをたっぷり含んだ
渋いお茶になってしまいます。
そこで、渋みを和らげ、
飲みやすくするために編み出された方法が、
「深蒸し」と呼ばれる製法です。
長時間蒸すことで茶葉の組織がぼろぼろになり、
様々な成分が出やすくなります。
渋み成分カテキンと、
細胞のかけらがくっつきあうことで、
渋みを感じにくく、飲みやすいお茶になるのです。
詳しくは「ためしてガッテン」のWEBページをご覧くださいね。
http://cgi4.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20110112
番組では、家庭にあるお茶で、深蒸し茶を作る方法を紹介していました。
私も早速試してみました。
ちょうど、孫の離乳食用にと購入した、すり鉢。
そのすり鉢にお茶の葉を2g弱入れ、熱湯小さじ1位を足し、すりこぎで1分ほどすります。
ペースト状になったお茶の葉に、熱湯200ml程加え、1分ほど置き、茶こしでこします。
これで完成です。
一日600ml(コップ3杯)位飲むとよいそうですよ!
このすり鉢茶、そんなに時間もかかりません。
1日のわずかな時間、このようなお茶の楽しみ方も素敵ですね。