今朝の中日新聞は、小原地区で春と秋に咲く四季桜が見ごろを迎え、ほんのり色づき始めたカエデやイチョウが桜にアクセントを付け~と報じていました。
その後、車で移動中のラジオ。そこからはパーソナリティーのつぼいのりおが、小原地区の四季桜の話題をリスナーのファックスやメールのたよりを読みながら面白く伝えています。
「日本の春の代表である桜と紅葉を欲張って両方描かれた器をみた時、この器は季節に関係なく年中使えてうまいこと作っとるなぁと感心したものです。桜の花の中に紅葉があるような文様のことを「雲錦」と言うんです。
これは絵の中の事だけかと思っていましたが、今の小原地区がまさにこの状況を表しているんですね。絵の世界だけではなかったんですね~」
「雲錦」…「雲=桜、錦=紅葉」とはうまく表現したものです。
このようなことを知って、漢字の奥の深さ、さらにその漢字二文字から景色に想いを馳せる…様々な景色が脳裏に浮かびます。
四季ある情緒豊かな日本のこと、改めてうれしく誇りに思います。
小原地区の「雲錦」の世界は11月末まで楽しめるそうです。