不滅/ミラン・クンデラ
『存在の耐えられない軽さ』に続いて、クンデラ2冊目✨
こちらも面白かった~
1度では難しいので再度読み返したいけど
なかなか他に類を見ない小説です。
男女の恋愛や姉妹、親子関係に並行して
文豪・ゲーテの男女関係も
中盤以降は急に話の展開がぐるんぐるん凄まじく動いて
なんともびっくり!😲
また、素晴らしい小説に出会えたことに感謝
地下鉄道/コルソン・ホワイトヘッド
アメリカ南部・黒人奴隷を逃がす組織『地下鉄道』のお話。
黒人少女・コーラを主人公に地下鉄道を利用して奴隷制のない北部の方へ逃げていく道中
白人の中でも身分の低い人がなる『奴隷狩り』に追われたり、
地下鉄道に関わっていることがバレてしまった白人が見せしめに殺されたり、
当時の奴隷制の怖さが淡々と描かれています😱
ちょうど映画『それでも夜は明ける』を観た後で読んだので
黒人奴隷たちがどの様な扱いを受けていたのかが少しリアルに想像できました。
これが現実にあったことなんだよな~…と思うと
とてもやりきれません
永遠の夫/ドストエフスキー
数年前に1度読んで、面白かった記憶はあるけど
どんな話だったっけな~…と思い再読。
う~んやっぱり面白い!!!
主人公・ヴェリチャーニノフと『永遠の夫』トルソーツキーの対比が見事です
短いお話なので長編と違ってすんなりと読めますが
内容はとっても濃い👍ので
長編はちょっとな~なんて時におススメな作品😻
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